江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

戸田市議選挙で当選したスーパークレイジー君議員て、誰?だから、供託金制度ではなく、保証人制度への移行が必要。

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面白い騒動が起きているようですね。

 

オリンピック組織委員会会長選の話しも興味深いが、こちらもなかなか興味深い話だね。

 

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スーパークレイジー君議員の当選に「異議」、市民が申し出「居住の実態に疑問ある」 戸田市選管が調査へ

埼玉新聞、2/17(水) 12:01配信

 

 埼玉県戸田市選挙管理委員会(駒崎恭子委員長)は16日の委員会で、1月の戸田市議選挙で当選したスーパークレイジー君議員(34)の当選について、市民から出た公選法206条の規定による「異議の申し出」を同日付で受理することを決定した。

 

 申し出は15日に出された。内容は「同議員は選挙期日までに3カ月以上市内に住所を有し居住していたとされているが、居住の実態について疑問がある」として、選管の判断を求める内容。

 

 同選管は今後、居住実態について確認調査を実施し、この申し出の当否について30日以内に判断を出したい、としている。

*************************************************************************************最近の選挙では、こうしたどこの人かわからない人間の立候補が散見される。

 

被選挙権を得る要件を満たしているのなら、外野のワシが口をはさむ必要もない。

 

しかし、この人物、数か月前は東京都知事選に出ているようですが、どこで暮らしていて何をしている人なんでしょうか?

 

被選挙権としては、「日本国民で満25歳以上の者」「連続して3カ月以上、市内に住所のある者」という2つの条件がありますね。あとは、供託金(市議選の場合、政令指定市は50万円、それ以外の市は30万円)を法務局に納めれば、それこそ誰でも立候補できる。

 

ところが、今回のように『どこの誰』かわからないような人でも立候補している事例が見られる。落下傘候補と言うのもある。

 

はたして、良いんでしょうか?

 

選挙にしても、議会にしても、税金で運営されている。

 

そこで、ワシは、供託金制度をやめて保証人制度を導入すべき、と主張しているんです。

 

立候補の在り方だけでなく、議会活動を混乱させるようなウソを言ったり、利益誘導のためにひたすら働いたり、市民・国民間に不信を招くような活動をしたりするような人物を議会に潜り込ませてはいけないと思うんです。

 

そのためには、『この人は、確かにこの地域に住んでいました。誠実に議会活動をする人です。』と保障してくれる人を必要とする制度への移行が必要だと思うんです。

 

どのような経歴であれ、思想の持ち主であれ、容貌であれ、関係ないと思います。

 

とにかく、法律に求められている要件を満たし、法律(国民)が期待する議会活動をするという保証がないと、昨今は高学歴の詐欺師がゴロゴロいる時代。

 

法務大臣を務めた人間が、平気で選挙違反を仕組む具合だから、学歴や職歴では保障されません。やはり、身近で見た人の保障が必要です。しかも、保証逃げを許さない連帯保証制度が必要と思います。

 

どうでしょうか?