スーパークレイジー当選無効!そもそも、こうした輩が立候補できないようにするべきなんです。
選挙に立候補する時の要件として広く知られているのが供託金制度。
選挙のレベルでそれに応じた供託金を納めないと立候補できないというもの。
この制度は、戦後、選挙制度を作る時に勤労者などが多数立候補されては困るというので作られた制度。
公職選挙法で問題があると、たびたび論じられるのは選挙の在り方についての部分。
お金をばらまいて、地方の首長や議員を使い、さらには企業や地域の有力者を使い選挙戦を繰り広げる。こうしたことに批判が寄せられる。当然だろう、お金で人の良心を買うのですからね。
でも、もっと大事なのが立候補の要件をどうするのか、という部分にある。
昔と違い、立候補する人が良心に基づき政治活動をするために立候補するという行為がほぼ信用できない状態。
政治の浄化の扉は、ここにあると思う。
こうした主張に対しては、自由を奪う行為ではないか、との意見もあるでしょう。
しかし、自由と無政府状態を同一に扱われて困る。
通称で立候補したり、芸名で立候補したり、覆面で立候補したり、居住実態もないのに立候補したり、そもそも政治を通して国民の生活を良くしようという志もないのに立候補したり、このような不心得者を排除するためには、保証人制度の導入や本名・素顔での立候補しか認めないなどの改正をするしかないと思う。
このスーパークレイジーとか言う男、名前の通り大バカ者だろうが、こいつのたわごとを裁判で争うとか。全て税金で運営されているんですよ。
他にも、似たような政治家がウヨウヨいる。こうした事態を放置することで日本のシステムはスカスカになっているのが分からないのだろうか。
早急に公職選挙法を改正していただきたい。
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スーパークレイジー君議員を当選無効に 選管「居住実態なし」
毎日新聞、4/9(金) 19:43配信
埼玉県戸田市選挙管理委員会は9日、1月の市議選で初当選したスーパークレイジー君(本名・西本誠)議員(34)の当選無効を決定したと発表した。市内に居住実態がないとして市民から当選無効を求める異議申し出があり、実態を調査していた。同議員は決定を不服として、県選管に審査を申し立てる方針。
市選管によると、同議員は2020年10月に東京都内から戸田市内のアパートに住民票を移したが、アパートの名義人や電気、ガスなどの契約者が親族になっており、市選管は「生活の本拠を移したとは言えない」と結論づけた。
同議員は取材に「県に審査を申し立て、徹底して戦う」と話した。【鈴木篤志】