自民党和歌山県支部の代表者、コロナ持続化給付金詐欺で逮捕!!
情けない世の中ですね~。
政党の役員でなくとも、政党に所属するということは、少なくとも国家、国民のために何か活動しようという志がある人たちであるはず。
ところが、今回の事例のみならず、元法務大臣のごとく、私利私欲のために公党や公職を利用する輩がなんと多いことか!
特に、自民党と言う組織は、ほぼ、上から下までそのような連中の集まりのようだ。
このような連中に、政党交付金なるボーナスまで差し上げるのだから、なんとも複雑な話。
元々は、変な寄付で政治がゆがめられたりしないように、また、経済的にゆとりがなくても政治家を志せるように作られた仕組みだと思っていたんですが、現実は、この体たらく。さっさとこのような無駄な交付金制度は廃止しては如何でしょうか。(実際に使った額だけ交付されるようにしては如何かな)
はたして、日本で議会制民主主義なるものが定着するものやら、いささか怪しい。
現状で怪しい政治家が跋扈できる土台となっているのが、公職選挙法。
供託金さえ積めば、法秩序を破壊しようとする者でも、ヤクザでも、詐欺師でも、外国に操られているものでも立候補できる。
ワシは、以前から言っていますけど、供託金制度は廃止して連帯責任制の保証人制度に移行すべきだと思いますよ。
同時に、本名以外の名称で出馬したり、顔が認証できないような形で出馬したり、主権者たる国民が普通に認識できないようなことは認めるべきではない。
実質、夫婦別姓でありながら「あれは通称ですよ」とうそぶくような通称での立候補もだめ。
例えば、芸名などでの出馬も行われているが、芸名には本人の力以外にも、所属会社の力により有名になっているという底上げが行われてこその芸名であるので、本人を認識するのは適当ではない。本名以外はダメにすべきです。
あれ、随分、横道にそれたな。
いずれにしても、怪しい集団の存在を公的に補助して認める現状を打破しないと、和歌山県のような事例は後を絶たないだろう。第一、他の県でも似たり寄ったりの行為が行われているのだろうが、表に出ないだけ。
政党を問わず日本国の将来を憂うる政治家が集まり、このような政治を根底から覆していただきたい。
*****************************************************************************
自民支部代表が詐欺容疑、和歌山 コロナ持続化給付金で
共同通信社、4/7(水) 15:56配信
新型コロナウイルス対策の持続化給付金を詐取したとする詐欺容疑や、無登録で貸金業を営んだとする貸金業法違反容疑で和歌山県警が逮捕した和歌山市のリフォーム業北橋雅也容疑者が、県選挙管理委員会に自民党の支部として届けられている政治団体の代表者だったことが7日、県警や党関係者への取材で分かった。
県警は関係先として和歌山市内の特定抗争指定暴力団山口組系組事務所を家宅捜索。北橋容疑者に手口などを指南していた可能性も視野に捜査している。
政治団体は自由民主党自由同和会和歌山県支部。関係者によると、北橋容疑者は少なくとも2017、19、20年に同支部の代表者だった。