2011-01-01から1年間の記事一覧
全国の1億2千7百万人のシカリ・ファンでない皆さん、さぶかですね~。五島も、すっかり、冬ですばい。 ところで、明日はクリスマス・イブ。皆さん、プレゼントの準備は終わりましたか? シカリ爺さんは、一足早く、産まれて2ヶ月半の孫にプレゼントを渡…
12月12日、平成7年から続いているその年の世相を表現する漢字が発表されましたね。 予想通り、「絆」。 大災害に遭ったことから、みんなの繋がりを求める気持ちが高まったのでしょうね。 ちなみに、12日に発表する理由は、12月12日が「漢字の日」…
本日は、五島市の師走の恒例行事、『笑って交流「障がい者和い輪い」まつり』が開催されました。 ピンボケの写真ですが、その様子をご覧下さい。 色んな施設で生活し、働いている障がい者の皆さんや、スタッフの皆さん、地域の皆さんが色んな出し物や物品販…
五島市在住の写真家・廣瀬健司さんの写真集「おさがりの長靴はいて」が出版されました。 と言うか、夏に出版されていました。^^; 五島の自然・風俗を丹念に記録しています。 五島出身の人でなくても楽しめる写真集です。 ワシとは、縁もゆかりもありませ…
今日は、シカリさんご夫妻はプチ「文化の秋」を楽しみました。 まずは、朝6時前には起きて、7時40分発のジェットフォイル(高速船)で長崎市へ移動。 娘のお迎え車で、会場へ。 ここは、長崎市のブリックホールです。この道路の先には、シカリさんが青春…
2ヶ月ぶりの身辺情報です。とっても、大きな出来事があったんですよ~。 それは、あの「使い捨て家族」を書き出して、間もなくのこと。 なんと、シカリさんに4人目の孫ちゃんが出来たのです。しかも、初めての内孫なんです。 これまで、このブログに登場し…
「余話 残酷なシカリ」 なぜ、シカリさんは、こんな読み物を書こうと考えたのか。その答えは、次のどれでしょうか? 一、シカリさんが、残酷な性格だから。 二、普通のネタが思い浮かばなかったから。 三、なんとなく、思いつきで・・・ ジャジャジャ~~~…
「最終話 小百合の涙」 4月29日の夜、写真アルバムや小物が入った荷物を受け取った小百合は、嫌な予感がした。 大阪に電話をしても呼び出し音がいつまでも続いていた。 『お父さんは、何かがあって五島に帰ったのだ。』 そう直感したが連休に入ったばかり…
「第十六話 我が家へ」 高志からの暴力に耐えながらの生活の中で、昇は強い罪の意識に駆られるようになっていた。 『俺の判断が間違っていたんだ。高志が言ったように五島で仕事をさせていれば、貧しくても静かに生活が出来たのかもしれない。幸子も無理をし…
「第十五話 冬の別れ」 逃げるように大阪に出てきて10年。 平成18年も終わろうかとする12月中旬。幸子が、再び倒れた。 高志を抱えての緊張の生活は、幸子に思いもよらないダメージを与えていたのである。 故郷五島との音信は途切れてしまったものの、…
「第十四話 新しい家族」 昇の生活は、電車とバスを乗り継ぎ、西淀川にある工場へ行き、ただ黙々と働き、仕事を終えると真っ直ぐに家に帰る毎日だった。 知った人もいない都会での暮らしは、家族の傷を隠して生活するのには都合よく、職場や行き帰りの電車や…
「第十三話 引きこもり」 幸せにも、不幸にも尺度はない。 会社の倒産で、とんでもない不幸に見舞われたと思っていた昇であったが、そこはまだ、不幸の入り口でしかなかった。 大阪駅で昇と幸子を迎えてくれた高志であったが、就職して2年半ですっかり痩せ…
「第十二話 屈辱」 高志は、早くも会社に嫌気がさしていた。会社だけでなく、仕事をすること自体が嫌になっていた。 入社後の始めての現場では、竣工を2ヶ月後に控え先輩が出社しなくなり、後を一人で任された高志は、とんでもないトラブルに巻き込まれるこ…
「第十一話 転出」 平成6年、大学卒業と同時に大阪の建設会社に就職した高志は、先輩の下で現場での仕事をしていた。 高志の会社は、大手建設会社の下請けで成り立っている本体工事専門の会社だった。 現在、請け負っている仕事は大阪郊外の市立文化会館の…
「第十話 思い出」 幸子の病状は落ちついたものの、仕事も家事も出来なくなっていた。 昇にとって、仕事と家事をこなすことはさして苦労でもなかった。しかし、いかにも不自由そうに歩く幸子を見ることは、なにより辛いことだった。 「あなた、ごめんなさい…
「第九話 妻の病気」 会社が倒産した次の日、昇は思い切って幸子に倒産の事を話した。 幸子の肩が、ビクッと動くのが見えた。 昇は、この話が幸子にとってどれほど残酷な話しなのか十分に分かっていた。うつむいたまま幸子は、何も応えなかった。 「三ヶ月は…
「第八話 絶望」 平成6年8月。 昇の会社では、社長の不機嫌な日が続いていた。 命の綱である公共工事を、今年は一つも落札出来ていなかったのである。この年に予定されている主な工事の最後の入札を控え、昇は社長に同行するよう命じられた。 行き先は、市…
「第七話 妻の仕事」 高志が大学に入学して2年目のことだった。 幸子が長いあいだ勤めてきた事務用品会社が、突然、倒産した。経営状態が悪化しているという話しもなく、倒産のその日までみんな普通に勤務していた。 ただ、社長の姿は、朝から見かけなかっ…
「第六話 高志の進学」 昭和天皇が崩御され元号が「平成」となった年に、高志は高校三年となった。 1学期の三者面談を終えた幸子と高志は、気まずい様子で昇の帰りを待っていた。最近、昇の会社は忙しく事務屋の昇も残業する日々が続いていた。 この日も、帰…
「第五話 子供の成長」 翌年、山村家には、またしても大きな喜びが訪れた。 第二子の誕生である。 新しい家に引っ越してちょうど一年目に、長女・小百合が産まれた。 昇にとって、こんな嬉しいことはなかった。なにせ、理想としていた「一男一女」が授かった…
「第四話 夢のマイホーム」 昭和50年8月末。 水田の一部を埋め立てた敷地に、30坪ほどの家が建てられていた。柱は組みあがり、屋根も板葺き作業は終わっている。 夕方になると、どこからともなく子供や主婦が集まり、餅撒きの開始を今か今かと待ってい…
「第三話 町内会長の憂鬱」 刑事達が引き上げた頃には、巻き添えになった隣りの人家は後片付けが始まっていた。 「ねえ、空き家の方は、誰が始末してくれるんですかね。」 空き家の燃えた跡には、焦げて短くなった柱などが残っていた。さらに、敷地一杯に焼…
「第二話 火事現場には」 翌日、8時過ぎには現場検証が始まっていた。 「はーい。写真を撮りますので、写らないようにしてくださいね。」 道路の状況から、火災現場の隅々まで撮影していた。 同時に、間取りを測ったり、なにやら図面を描いたり、念入りな調…
「第一話 真昼の火事」 町内会長を務める富岡が異変に気づいたのは、昼寝から目覚めたばかりの2時過ぎのことだった。 「なんだか、焦げ臭くない?」 と妻の智代から確認を求められた富岡だったが、玄関を出たとたん、向いの空き家から吹き出る煙に圧倒され…
最近の子供達は、何をして遊んでいるんだろう? こんな子供の姿、昔は普通に見れたのですが、最近は見たことありません。 子供達は、いつの時代も好奇心旺盛で、なんでもチャレンジしたがりますよね。 でも、最近の子供達は、チャレンジしているのでしょうか…
五島の夏の終わりを告げるイベント『五島列島夕やけマラソン』が、先週、土曜日(27日)に開催されました。 エントリー総数3,096名、出走者2,841名と言う、小さな島にとっては一大イベントです。 ハーフ2,416名、5キロ425名。今回は、…
大阪での悲惨な事件。まず、亡くなられたお二方のご冥福をお祈りします。 すみませんが、事件の内容には関係の無い記事です。気持ちの切り替えをお願いします。 「一斗缶」の何を記事にするんだよ。って思うでしょうね。 不謹慎な話しですが、テレビのニュー…
数十年ぶりに、若い女の子をくどいちゃいましたよ~。 棺おけに片足突っ込んでいるシカリさんですが、数十年ぶりに、あのドキドキ感を味わいました。 若い女の子に声をかける、自分の思いを伝える、自分の思いのままになるだろうか、というドキドキ。 まず、…
最近、ワシと山ノ神は、韓流ドラマにはまっています。 正確に表現しますと、韓流ドラマに最初にはまったのは山ノ神で、録画を一緒に見たシカリさんも、はまってしまった、ってことで~す。 7月上旬だったかな~。することもなく、山ノ神の録画鑑賞に付き合…
ちわ~す、グッチ(愚痴)言う蔵で~す! ツイッターじゃないけど、愚痴のつぶやきです。 無視しようとしても、次々に出てくるバカバカしい話し。で、ついつい、愚痴を言いたくなるんです。 何の話しかと言うと、犯人抜きの後始末の話。 <セシウム汚染牛>…