年越しそばは食べたけど、森ソバも加計ソバも味見できなくてフラストレーションがたまっているシカリさんです。
あけおめ~~~~~。(古い・・・^^;)
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。ワシは、いたって元気。でも、やる気なし。なんのやる気がないかと言うと、ブログ。第一の原因は、パソコンの動きが超遅いこと。第二の原因は、ネタが・・・。(探せばあるんでしょうが)
そんなこんなで、12月ごろから、スマホで記事を見るだけで、皆さんのブログを覗いてもコメントもせず、まして、記事をアップするなんて、面倒くさい、って感じで過ごしております。
でも、たまには記事をアップしないと皆さんに忘れられるので、こうして記事をアップしている次第です。(動機が不純ですね~)
安倍首相、改憲は「歴史的使命」=自民仕事始めで意欲
時事通信社、1/5(金) 11:13配信
自民党は5日午前、党本部で仕事始めの会合を開いた。
安倍晋三首相(党総裁)があいさつし、憲法改正について「時代に対応した国の姿、理想の形をしっかりと考え、議論していくのは私たちの歴史的使命だ」と述べ、改めて意欲を示した。
首相は1955年の自民党結党に触れ、「なぜ(保守)合同したか。占領時代につくられた憲法をはじめ、さまざまな仕組みを安定した政治基盤の中で変えていくということだ」とも強調した。
22日召集の通常国会については「大きな声にかき消されがちな、声なき声に耳を傾けたい。(衆院)選挙で約束したことを一つ一つ実行していくことに全力を傾注しなければならない」と語った。
二階俊博幹事長は「今くらい自民党の中が平和で一直線を向いているという経験はあまりない。団結して、党のため、安倍総裁のためにやろう」と述べ、結束を求めた。
<安倍晋三君の主張>
1、時代に対応した国の姿、理想の形を考え、議論するのは歴史的使命。
3、選挙で約束したことを一つ一つ実行していくことに全力を傾注する。
安倍君の「言葉」がいかなる代物か今さら言うまでもありませんが、一応、考えてみましょうね。
国の姿、理想を考えるのは当然ですね。でも、そのような問題提起(国民に向けて)をこれまでしてきましたか?
「時代に対応した・・・」と言いながら、55年の保守合同の意義に囚われているのは、なぜですか?(そこが本音でしょう。)
選挙で約束してきたことを実行していくということですが、皆さん、どのような内容だったか、覚えていますか?(ワシ、覚えていなかったのでネットで調べましたよ。)
立党以来、自主憲法の制定を党是とする自民党は、今回の衆議院選挙で初めて憲法改正を公約の重点項目に位置づけました。この中では「国民の幅広い理解を得つつ、衆参両院の憲法審査会で議論を深めて各党とも連携し、憲法改正原案を国会で提案・発議し、初めての憲法改正を目指す」としています。そして、具体的な改正項目として、党内で議論してきた、『自衛隊の明記』、『教育の無償化・充実強化』、『緊急事態対応』、『参議院の合区解消』の4項目を挙げています。(NHKのページより)
つまり、内閣総理大臣たる安倍晋三は、憲法学者の言う通り「違憲」と言うことを認めるということでしょうね。で、大事なことは、行政トップである安倍晋三がとるべき道は、まずは、違憲状態の解消のための法的手続きを取ることでしょうね。
そのうえで、再度、自衛権・国防について問題提起をし、憲法論議をやり直すことでしょう。ただ、ここで気をつけないといけないのは、「憲法を変えましょう」と内閣総理大臣が言うこと自体がおかしいということ。なにせ、公務員ですから。公務員は、憲法をはじめ法律を守ることを宣誓してその職に就いているんですからね。
次に、「教育の無償化・充実化」って、憲法を改正しないと出来ないことでしょうか?必要とあらば、法律改正と財源の手当てで出来ることじゃないの?
「緊急事態対応」、安倍晋三をはじめ自民党の面々がこだわるのはここでしょうね。いわゆる緊急事態条項の導入。自民党の草案にも書き込まれていますけど、内閣の判断で、「なんかあったら」緊急事態を閣議決定出来て、自治権をはじめ全ての機関を政府指揮下に置き、国中を統制できる、というもの。
「参議院の合区解消」、とってつけたような理由ですね。普段から、選挙区の在り方について議論していますか?
そして、その必要性は二階堂君が語っていますね。
「今くらい自民党の中が平和で一直線を向いているという経験はあまりない。団結して、党のため、安倍総裁のためにやろう」
でも、許さへんで~~~!!