犯罪者に支えられ、終わりはグダグダになる安倍ネットワーク
で、こちらはこの前、安倍晋三と食事会をしたばかりなのに、逮捕。
賑やかですな~。
ここまで、日本に泥を塗る政治家も珍しい。
リテラ、2018年01月08日 01時05分
どうして安倍首相の周りには、こういう事件ばかりが頻発するのか。山口敬之氏の準強姦事件が海外メディアで改めて大きく取り上げられているさなか、今度は、安倍首相が昨年末、会食したばかりのネトウヨ経済評論家・三橋貴明が妻へのDVで逮捕された。三橋は5日、自宅で10代の妻を転倒させて腕にかみついたり、顔を平手で殴り、妻が110番通報。傷害容疑で高輪署に逮捕されたのだという。
三橋は取り調べに容疑を否認しているというが、DVで警察沙汰になったのはこれがはじめてではなく過去に二度、警告を受けていたという情報もある。
周知のように、三橋は経済評論家という肩書きをもっているが、2ちゃんねらー出身で、経済的側面から韓国を攻撃するヘイト本を多数出版。ネトウヨ読者から熱狂的な支持を得てきた。政治的にも、財務省批判はともかく、夫婦別姓反対や排外主義、原発推進など、極右丸出しで、安倍首相についても、第一次政権から第二次政権発足当初まで、熱狂的に支持。安倍批判のマスコミを「人権侵害」と攻撃するなど、応援団的役割を果たし、2010年、三橋が参院選に自民党から出馬した際には安倍首相が応援演説を行っている。
もっとも、この三橋氏、当初はあれだけ安倍首相とアベノミクスを支持していたのに、昨年くらいから、なぜか安倍批判に転じ、「安倍政権の経済政策はすべて間違っている」などと攻撃するようになっていた。
ちなみに、三橋はこの安倍首相との会食について自身のオフィシャルブログやメルマガ『三橋貴明の「新」経世済民新聞』で報告。「そんなことで懐柔されない」と大見得を切りつつ増税政策への批判めいた文章を書いていたが、そのトーンは以前とは比べものにならないくらい弱くなっていた。しかも、〈何で税金で1回ご飯を食べさせてもらったくらいで〉と、会食が税金による接待であったことを認める始末だった。
今回の逮捕はそんな矢先のことだった。ちなみに、三橋はやはりブログで、自分がいかに財務省批判をしているかを自慢げに語り、〈近い将来、わたくしに何らかの「スキャンダル」が出るか、痴漢冤罪で捕まるか、弊社に国税が来るのは避けられないでしょう。〉などと警戒心をあらわにしていた。にもかかわらず、そのすぐ後に10代の妻にDVをはたらいたのだ。
これは、このネトウヨ論客が女性に対していかに抑圧的であるか、という証明だろう。そして、こんな人間に税金を使って懐柔のために接待をしていた安倍首相。まったくグロテスクというしかない。
(編集部)
(左から二人目が、三橋容疑者です。)
最近、芸人との会食が目立つ安倍晋三。
司法・立法・行政の三権をはじめ、マスコミも手中に収めた安倍晋三は、仕上げに国民のお茶の間まで支配に乗り出したということだろう。
イジメを笑わせ、黒塗り人間を笑わせ、不倫した女性をいたぶることを笑わせ、気づいたときには憲法改悪が終了している。って、段取りでしょうか。
それはそうと、どうしてここまで日本人て権力や金に弱いのでしょうか?
おそらく、ワシもそうなんでしょうね。
権力と金に弱い日本人の性質を江戸時代に見抜いた外国人がいます。
それは、長崎を根拠地に活動したシーボルト。
オランダ領東インド植民地総督への報告(1823年)
~前略~
日本人は非常に金銭欲が強いので、少しでも儲かる見込みがあれば、この島国のあらゆる地方のどんな天産物でも難なく取り寄せて売ってくれます。
~後略~
ここで言われる日本人って、長崎の人たちのことなんでしょうが、全国の皆さん、すんません。ワシらのご先祖が欲張りだったばかりに、こんなこと言われて。
こんな報告をされているとも知らず、長崎の人たちはシーボルトに強い友情を示し続けています。なんといじらしいことか・・・。^^;
で、何を言いたいのか。
安倍晋三に振り回されるワシら日本人ですが、外国から見られて、どのように思われているのか、冷静に考えた方が良いんじゃないかってこと。
三権の関係者も、マスコミ関係者も、安倍晋三にご飯をおごってもらっている皆さんも、自分の姿を外国の人々が、どのような目で見られているの考えたらいかがでしょうか。(もちろん、自ら反省する力が残っている人は別ですよ。)
普通なら、恥ずかしくてしょうがないでしょうけどね。
それこそ、「みんなで渡れば怖くない」って状態でしょうね。雪崩を打って、媚まくって、みっともねえぜ。