国民の思いと政党やマスコミの思い・・・と。【民進党党首選挙】
<民進党代表選>「小池新党」対応に差 前原、枝野両氏
毎日新聞、8/21(月) 22:36配信
前原氏は「民進党には国民のために選択肢を示す歴史的な使命がある。『オール・フォー・オール(みんながみんなのために)』の社会を必ず築きたい」と語った。
枝野氏は「党の立て直しには自民党とは違う明確な旗、対抗軸が必要だ。自己責任型の社会を変え、多様性と支え合いの経済を取り戻す」と訴えた。
◇<前原・枝野両氏の記者会見での主な発言>
◇◆野党共闘
前原氏 理念、政策が合わないところと協力するのはおかしい。基本的には全選挙区で候補者を立てる
枝野氏 理念、政策、主体性を守り、ギリギリの着地点を探して最大限努力する
◇◆消費増税
前原氏 消費税を上げ、教育、医療・年金などの恒久財源をしっかり担保していく
枝野氏 将来的に必要だが、経済状況や法人税を減税している現状では上げられない
◇◆憲法改正
前原氏 「安倍政権下での改憲反対」では国民の理解を得られない。ただ、安倍晋三首相の実績・思い出作りにはくみしない
枝野氏 憲法改悪と徹底して闘う。安全保障法制の憲法違反の部分を消さなければ、9条について議論の余地はない
◇◆「小池新党」への対応
前原氏 小池都政に一定の評価をする。政策、理念が出た時に判断したい
枝野氏 我々とは立ち位置が違う。自民党の補完勢力である可能性が高い
<詳しくは、下記をご覧ください。>
民進党の党首選挙がスタートしましたが、盛り上がっているんでしょうか。
是非、盛り上がっていただきたいものです。
ところで、候補者の二人や、民進党の関係者、さらには、マスコミの皆さんは、この党首選挙に何を期待しているのでしょうか。
よく言われているのが、「自民党の受け皿になれる政党づくり」。
しかし、国民であるワシの願いは、そんな生易しいものではありませんよ!
国家の将来にかかわるかもしれない政党のトップを決める選挙ですから、あらゆる課題について論戦を展開していただく必要があるでしょう。
さらには、この先、国政に影響を与えるかもしれない政治勢力との関係を問うことも必要かもしれません。
でも、気の短いシカリさんは、そんな先のことまで考えられません。
今考えられる、というか、これ以外頭にない課題。
それは、「いかにして安倍晋三を葬り去るか」!!
これだけです。
このウソツキ政権、日本中を堕落させる物欲政権、官僚組織すら瓦解させる伝染病政権、言葉だけで国のことも国民のことも考えないエセ愛国政権である安倍政権を打倒すること。
これ以外に頭にありません。
出来てもいない小池新党がどうの、議論の基調となる数値すら怪しいのに消費増税をどうするの、国民の多くが改正の緊急性を感じていない憲法改正をどうするの、そんな議論も良いですが、安倍打倒の戦略を示してくださいな。
それだけ!
安倍を打倒できるなら、悪魔とでも手を結ぶ覚悟を見せてくださいな!!