江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

政治資金の不正は、当事者はもとより、その支持者も責任を取れ!


どこかの県議が泣きながら記者会見したのも政治資金の不正使用問題。オリンピックの担当大臣も政治資金を誤魔化していたんだとさ。

オヤジは、元首相。どこの国の首相だったんだい?

卑しい家系なんだろうか。



鈴木五輪相に架空計上疑惑、政治資金1658万円に領収書なし


8/18() 7:00配信


 内閣改造でオリンピック・パラリンピック担当大臣に就任した鈴木俊一氏(64)。父は鈴木善幸元首相、姉は麻生太郎財務相兼副総理の妻という名門政治家一族の“サラブレッド”だが、早々に出てきたのは金にまつわる問題だった。
 鈴木氏が代表を務める資金管理団体「清鈴会」が、3年間で1412万円ものガソリン代を計上していたことを、『週刊新潮』(89日発売)が「3年で地球33.8周分」と報じた。ただ、問題はそれだけに止まらなかった。


◆例外規定の「徴難」で1658万円也


「清鈴会」の政治資金収支報告書を仔細に検証すると奇妙な記載に突き当たる。支出の備考欄に記された「徴難(ちょうなん)」の2文字だ。


 徴難とは、収支報告書を提出する際に、「領収書等を徴し難かった支出」を指す。領収書を添付できなかった場合に、「領収書等を徴し難かった事情」、支出の目的、金額、年月日を記載した明細書、もしくは金融機関が作成した振込明細書と「支出目的書」を提出する。


「個人や法人の税務申告に置き換えると、税務調査があった場合、帳簿に支出とあっても、支払った相手が金額を証明している領収書がなければ原則認められません。政治資金における『徴難』のように支出の目的などを自ら記入して済ませる申告方法は、あくまで例外的なものに限られます」(税理士の浦野広明・立正大学客員教授


 ところが、清鈴会の場合、2015年の「ガソリン代」911004円(21回の支出)をはじめ、「郵便代」「労務費」「家賃」などで「徴難」が乱発されている。閲覧可能な過去3年分の報告書を見ると、2013年は4952069円、2014年は5635322円、2015年は5996979円と増え続け、3年間で「徴難」は228件、総額1658万円に及ぶ。そのすべてに領収書がないのである。


 他の閣僚で「徴難」の記載があるのは、松山政司・一億総活躍担当相だけで、「事務用品費」などで2013年(3件)と2015年(4件)にそれぞれ5万円程度だ。鈴木氏の団体が突出して多い。政治資金問題に詳しい日本大学の岩井奉信教授は「非常に不自然」とする。

<詳しくは、下記をご覧ください。>

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「徴難(ちょうなん)」って記入すれば、問題なし?

ワシも長男ですけど、なにか?^^;

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日本の民主主義って、このままで良いんでしょうか?

「よりましな人を選べばいい」という意見もあります。でも、その人柄って、案外わからないものですよね。

ワシ、全ての選挙で候補者には選挙の規模によって複数の「連帯保証人」をつけさせたらどうだろう、って考えています。失敗のケースによって、その保証人も含めて責任を負わせる、って如何でしょうか。

とりあえず、こんなくだらない政治家の選挙をせっせとやり、見返りを求める支持者も責任を取っていただきたいですね。政治資金の不正で、本人が返還できないときには、割り勘で政治資金を返納してください。

性善説に基づいた民主主義って成り立たないのではッて思うのです。これって、悲観的過ぎますか?

「保証人を確保できない人は立候補できないじゃん」って批判であるでしょうけど、保証人を確保できないような人望のない人が立候補すること自体が問題ではないでしょうか。

江戸時代は、それぞれの藩を殿が治めていましたけど、のほほんとその地位を維持できたわけではないんですよ。

治世の結果によっては、責任を問われ首をすげ替えられたし、それだけでなく、出自の家自体の存立を否定された。それほど厳しい結果責任を負わされていたのです。

現代の民主主義と言う代物は、やりたい放題。こんなシステムがまともなはずがない。

間違ったことをしたら腹でも切る、くらいの覚悟のある人しか立候補できない仕組みを作らないと、悪は悪を呼ぶで、どんどん手の付けられない見苦しい国になるような気がします。

みんなで考えましょう。安倍晋三だけの問題じゃないと思います。もう一度言います。そもそも、責任を問われない民主主義国家って、良いんですか?あり得るんですか?

幻想を抱かされて、うまい汁を吸われているだけじゃないですか?