江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

「米軍出ていけ」は、ヘイトスピーチ・・・???









「なるほど」と思いますか?ワシは、別の意味で「なるほど」と思いましたよ。どんな「別の意味」?








「米軍出て行け」は×で「沖縄への中傷」は○? ヘイトスピーチ対策の与党法案


沖縄タイムス 424()52分配信


人種や民族への差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)対策として自民、公明両党が参院に提出した法案で、米軍人が保護の対象となることが分かった。法案は「本邦外出身者」への「不当な差別的言動は許されない」と宣言する内容。日米地位協定上の特権を持つ米軍人が、マイノリティーである在日コリアンと同様に保護される。一方、沖縄の人々は「本邦外出身者」ではないためヘイトスピーチを受けても保護されない。
 法案は19日に審議入りした。そのまま成立すれば、「米軍は沖縄から出て行け」という訴えが米軍人へのヘイトスピーチとされる恐れがあり、専門家から懸念が出されている。
 法案について、自民党の長尾敬衆院議員(比例近畿)は自身のフェイスブックツイッター「沖縄の米国人に対するヘイトスピーチにも関連する」「米国軍人に対する排除的発言が対象」と説明している。
 法案を審議する参院法務委員会が在日コリアンへのヘイトスピーチがあった川崎市を視察したことに関連し、「普天間辺野古基地のゲート前、地域住民のお声にも耳を傾けてください」と求める書き込みもあった。
 本紙の取材申し込みに対し、長尾氏の事務所は「どなたの取材も遠慮している」と応じなかった。長尾氏は昨年、自民党の「文化芸術懇話会」で沖縄メディアについて「左翼勢力に完全に乗っ取られている」などと発言し、党から厳重注意を受けた。
 与党のヘイトスピーチ対策法案は、表現の自由との兼ね合いから罰則を設けていない。旧民主党など野党も昨年5月に対策法案を参院に提出し、継続審議になっている。国籍を問わず「人種等を理由とする不当な行為」を「禁止」する内容で、やはり罰則規定のない理念法になっている。(北部報道部・阿部岳)

最終更新:424()128







人種差別的表現を禁止するはずの法案が、政治的主張を封じ込める法案になるなんて、さすが、自民党ですね。





同じ「出ていけ」でも、「人」に向けられたものと、「制度」に向けられたものとの違いが判らないのでしょうか?(それに、米軍は「弱者」か?日本の領土を差別的意識で占有しているのは米軍でしょう?)





おそらくわかっていて、わざと絡める手法に出てきたんでしょうね。ワシが、「なるほど」と思ったのは、ここです。





自民党に権力を握らせたままにすると、こうした勝手な読み替えがどんどんされて、国民の権利も何にもなくなっちゃうって所なんですよ。あ、読み替えの前に、そんな法案が作られるんですよね。




あ~~、怖い、怖い。




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