江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

「なんでも鑑定団」から石坂浩二さんが消える・・・。











シカリさんも、「鑑定団」のファンなんです。貧乏人のシカリさん、家のどこかに宝物が隠されていないかと妄想を膨らませながら見ています。この番組を、単なる拝金主義の番組にしなかったのが、石坂浩二さんのコメント。そうは思いませんか?









小倉智昭石坂浩二「鑑定団イジメ」に激怒 語気強め、「こんなのは不自然ですよ」


J-CASTニュース 129()1155分配信


開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)に出演する俳優・石坂浩二さん(74)が、番組内のトーク部分をカットされていた問題をめぐり、情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)の司会、小倉智昭さん(68)が怒りをあらわにした。
 「鑑定団」のファンだと明かし、「こんなのは不自然でしょ」「こういうことになって残念です」と言葉を荒げながら、テレ東側の対応を批判した。

■「石坂さんあっての鑑定団だと思う」

 発言は、2016129日放送の同番組で飛び出した。「鑑定団」は2年以上前から、本来出演しているはずの石坂さんが「画面にほとんど出ない」状態が続き、一部スポーツ紙がテレ東側による「イジメ」説や「降板」説を数日前に報じていた。なお、一番最近の16126日放送回でも、石坂さんのトークはカットされていた。

 「気に入ったもの(回)に関してはずっとビデオで録画してある」というほどの「鑑定団」愛を見せる小倉さんは、「石坂さんあっての鑑定団だと思う」と持論を披露した。

 そのうえで、現在の放送内容について「(番組司会の)今田(耕司)君は石坂さんの方を向いて喋っているのに、石坂さんの声は一切聞こえてこない」と分析しながら、「こんなのは不自然でしょ」と厳しく指摘した

 番組内で紹介された「石坂さんの体調不良による不規則発言があった」というテレビ東京関係者の証言についても「会ってもそんな様子はみじんも見せない。手先も器用で、料理もするし」と反論し、目を大きく見開きながら「それはちょっと言い過ぎでしょ」と語気を強めた。そして最後に、「こういうことになって残念です」とのコメントでコーナーを締めた。

 確かに、石坂さんサイドに「体調不良」の予兆は見られない。28日夜に収録されたとみられる番組側の直撃取材シーンでは、「全然別に何も変わったことはないですけど。番組が面白くなればいい。空気がうつったり、雰囲気的なものもあるし、それを変えちゃプロとして失礼だから、普通にやります」と取材スタッフに整然と話していた。

 石坂さんへの同情とテレ東への批判が集まっていたネットでは、番組ファンから、
  「指摘してくださってありがとう」
  「ガチギレしててなんか嬉しい」
と「感謝」の声が小倉さんに寄せられている。

最終更新:129()1646







小倉さんの意見に大賛成です。「鑑定団」の面白みは、単にお宝拝見と言う番組で無く、島田紳助との絶妙のやり取りで醸し出される味にあったと思うんです。なんか、聞いているだけで、自分も文化人に慣れたような錯覚を覚えさせてくれる会話。




あのムードは、鑑定人が説明する知識だけでは作り出せない。間違いなく、石坂浩二さんの深い知識に裏付けられた控えめな差し込みコメントがそうしたムードを作っていたんだと思います。




そうしたコメントが放映されなくなって随分経過していると思いますけど、最近では、あの有名なシーン(鑑定結果の金額を発表する時のボタンを押すシーン)すら見られなくなっていました。





番組を作る皆さんに、どのような思いがあったのか知りませんけれど、一ファンとしてはとても寂しい思いをしていました。




そして、ついに、番組そのものから降りてしまうとのこと。残念の一言です。




どこの世界も権力を持った人にはかないませんね。でも、多くのファンがいたということは事実。逆に、石坂浩二さんをイジメた放送局のスタッフには、おそらく支持は集まらないだろうし、これから、石坂浩二さんの影響がどれほど大きかったか思い知るときが来るのでしょうね。




あの番組が、かつての趣を取り戻すことは容易ではないと思います。と言うことは、これから先、単なる拝金主義の番組として、徐々に視聴率を下げていくのかと思うと寂しくもあります。




人間って、色んな判断ミスをしますが、十分に検討した結果の判断ミスならともかく、権力者の好き嫌いでの判断ミスなら、あとで悔やんでも悔やみきれないことになるでしょうね。






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