江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

習近平ちゃん、他国を心配するより自国の心配をしなさいよ







アジアの政治家って、こんなのしかいないのかね?





自国での超貧富の差や人権弾圧を無視して、海外で大盤振る舞いしても、心底、敬愛する人はいないんじゃないの?(尻尾を振る人はいるだろうけどね)







2400億円の途上国基金設立へ=貧困・農業など600項目で支援―中国主席


時事通信 927()124分配信


 【ニューヨーク時事】中国の習近平国家主席26日、ニョーヨークの国連本部で行われた国連サミットで演説、途上国支援のため20億ドル(約2400億円)を拠出して基金を設立すると明らかにした。
 習主席にとって初の国連外交の舞台で、演説に続き、途上国首脳を集めた会合も開催。今後5年間で途上国向けに貧困対策や農業協力など6分野で計600項目のプロジェクトを支援することも表明し、途上国重視を鮮明にした。
 基金の名称は「南南協力援助基金」。習主席は演説で「国際社会は(先進国が途上国を支援する)南北協力を堅持しながら、(途上国同士の)南南協力を深化させなければならない」と述べ、「世界最大の途上国」を自認する中国が、途上国のリーダーとして国際社会で存在感を高めることを狙った。
 習主席はこのほか、後発開発途上国に対する投資が2030年までに120億ドル(約14400億円)に達することを目指すほか、これら国々を対象に、15年末に返済期限を迎える政府間の無利子融資の未返済分を債務免除とする方針も表明した。
 習主席は中国が推進するシルクロード経済圏構想「一帯一路」や、中国主導のアジアインフラ投資銀行AIIB)にも言及。「途上国の経済成長と国民生活の改善のため貢献する力になりたい」と訴えた。
 一方、習主席が開催した会合は、中国提唱の「南南協力」推進の円卓会議。潘基文国連事務総長と共に議長を務め、南南協力に関して「われわれが切り開く新たな発展・繁栄の道を後押しするものだ」と強調。6分野はこのほか、貿易促進援助、生態系保護・気候変動、病院・診療所設置、学校・職業訓練センター開設で、「いかなる政治的条件も付けない」と強調した。 


最終更新:927()132






今の中国は、完全に資本主義社会。支援に「いかなる政治的条件も付けない」と言っても、関係強化の先にあるのは中国経済圏への取り込み。つまり、頑張って成長させて、美味しい頃合いを見て、大きな胃袋に納めてしまおうという魂胆。





さらには、国連などでの主導権の獲得と言う狙いもあるのでしょうね。大金をはたく以上、そのくらいの目的は当然でしょう。





しかし、そんなことをする前に、自国内の状況をしっかり改善していただきたいものです。まあ、日本も似たようなものですが、政治家って、なんでこんなに外国での手柄を手にしたいのでしょうかね~?





昔なら、他国の状況など情報もなく、国連などで活躍すれば、無条件で拍手喝さいの的でしたが、現在はそうはいかない。情報網の発達は、指導者たちの薄汚れたたくらみまで垣間見えるようになっている。





おまけに、中国はあちこちで領土をめぐるトラブルを起こしている。歴史的背景を知らないから、何とも言えないところもあるけど、少なくとも他国から問題提起を受けたら協議にぐらい応じていいようなものだが、どんどん埋め立てをして既成事実化している。(中国だけでなく、領土問題でもめている国の指導者たちは、もっと、積極的に話し合ったらいかがなものでしょうか)





いずれにしても、中国版グローバル経済を確立しようというたくらみだろうが、それは支援でも何でもない。経済的侵略以外の何物でもない。(言っておきますが、他の資本主義社会のいわゆる大国と言われる国は全て該当しますからね)





中国国内の矛盾を世界中に拡散するだけ。そして、利益を北京に集約するだけ。地球上の緑を食い尽くすだけ。大気圏を二酸化炭素で埋め尽くすだけ。皆さん、グローバル経済のもつ犯罪性に気づきましょう。





グローバル経済圏の中心に、アメリカがいようが、中国がいようが、ドイツがいようが、関係ないのです。過激な経済活動は、地球を疲弊させ、貧困を拡大し、子どもたちから時間と夢を奪ってしまうのです。シカリさんは、あらゆるグローバル経済圏のたくらみに反対します。






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