江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

沖縄の現実に目を向けよう








日本政府は、沖縄の現実を無視し、コントロールできていない福島を無視し、ダダ漏れの年金情報問題を無視し、小渕議員の政治資金問題を知らんふりして、電力は足りているのにウソの宣伝で原発を再稼働させ、社会保障を充実させると言って決めた消費税の引き上げで得た財源は社会保障費には使わず・・・・きりがないよ。






簡単に言えば、政治的力を持たない国民を食い物にして、好き勝手をしている日本政府。人権を無視し、憲法を壊し、あらゆる意味で歴史を逆行させた日本政府。





せめて、ワシら国民は現実をしっかり見つめ、恥ずかしくない国づくりを目指しましょうよ。






<沖縄知事>国連人権理事会演説「辺野古を世界の関心事に」


毎日新聞 922()017分配信


 ジュネーブ宮川裕章】沖縄県翁長雄志(おなが・たけし)知事は21日、スイス・ジュネーブでの国連人権理事会で登壇し、県民の多数が反対する米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設が日米両政府によって進められている現状について「沖縄の人々の自己決定権がないがしろにされている状況を、世界中から関心をもって見てほしい」と訴えた。英語で2分間、演説した。日本の都道府県知事が国連人権理事会で演説するのは初めて。

 翁長知事は「沖縄県内の基地は、第二次大戦後、米軍に強制接収されたもので、私たちが自ら望んで土地を提供したものではない」と説明。そのうえで、日本の国土の0.6%の沖縄に、在日米軍専用施設の74%が存在することや、米軍に関連する事件、事故などが続いている現状に触れて「自国民の自由、平等、人権、民主主義を守れない国が、世界の国々と価値観を共有できるのか」と訴えた。

 さらに、昨年11月の沖縄県知事選などで住民の多数が基地の県内移設に反対の意思を示していることについて「日本政府は民意を一顧だにせず、建設作業を強行しようとしている。私は、あらゆる手段を使って新基地建設を止める覚悟だ」と述べた。

 翁長知事は、人権理事会に先立って開かれたNGO主催のシンポジウムでも講演。沖縄が独自の言語、文化を持つ独立国だった点を説明し、1879年に日本の一部となった琉球処分や、戦後の米軍基地建設など、「自己決定権が侵害された」歴史への理解を求めた。また、沖縄の米軍基地移設問題の当事者である米側が「日本の国内問題」ととらえる姿勢があるとし、「日本と米国の民主主義はどうなっているのか」と批判した。米記者から米政府へのメッセージを尋ねられた知事は「米基地は沖縄本島の面積の18%を占め、米政府は当事者だ。国連人権理事会で理解されることで、米政府も動いてくれるだろう」と述べた。また、知事は既に表明した辺野古沿岸部の埋め立て承認の取り消しについて米記者に進捗(しんちょく)状況を質問され「法廷闘争の準備に取りかかっている」と答えた。

 演説後、報道陣の取材に応じた翁長知事は「今日まで話してきたエキスをしっかり2分間で伝えられたので良かった。これから辺野古で強引に工事が進む可能性があるので、世界中の人が日本と米国の民主主義にぜひ目を向け、それぞれ発信してもらいたい」と語った。

 また日本政府の代表者が知事の発言を受け理事会で発言。「日本政府にとって一番大切なことは、安全保障環境が悪化する中、国民の安全を守ることだ。辺野古への移設は米軍の存在による抑止力を維持し、住宅密集地にある普天間飛行場のリスクを取り除く唯一の道だ。今後も継続して理解を得られるよう説明する」と語った。


最終更新:922()19







安倍ちゃんは、安保法案が可決されたその日には別荘に行き、20日からはゴルフ三昧の毎日。





政治家一族の御曹司にとって、国民の苦しみなんて関係なんだよ。





普天間がダメと言うから辺野古にもっていって何が悪い。」そんな感じでいるんでしょうね~。そこに住む人々の心なんて一顧だにしない。政治家にとって、厄介な問題と言うレベルなんでしょうね。だから、「とりあえず」処理しかしない。根本的に問題を解決しようとしない。宇宙人と言われた鳩山君の方が、よっぽど人間的で、根本的な解決を模索したんじゃないのか?





こう言うと、「そんなのは現実的ではない」と言う思考停止の攻撃が行われるんだよね。自分たちの怠慢、思考停止、想像力欠如、無責任、え~~~と、非人間的対応に気づくこともなく、他人に「現実的じゃない」という簡単な言葉を投げつける。





政治家は、苦しむために設けられた仕事だよ。国民のために、苦しみ問題を解決し、国民に平穏を保障するために設けられた仕事だよ。





その連中が、のうのうとゴルフ三昧で、二代三代と政治家を続け資産を蓄え、口先で国民を誤魔化し、苦しみを国民に押し付け、楽な国政運営をしている。





ワシら国民は、非現実的でも、不安定でも、真実・理想を追求する政府を求めなければいけない。政治が少々ゴタゴタしても日常は動いていくんだから。不安定になって困るのは株の短期売買で儲けている連中だけ。ダメだったら、また、とっかえれば良いんだから。大事なことは、妥協しない国民の意思を示すこと。





1945年8月15日を想像してください。政治なんて存在しなくても、国民は生きてきたんだから。そこから、日本人は理想を求めて走り続けてきました。それが、いつの間にか、理想を捨て、誤魔化しの政治にうつつを抜かす国に成り下がっていた。子どもたちに道徳教育が必要とかいう議論がある。子どもたちが見ている腐りきった現実を無視して道徳などと言っても、子どもたちが覚えるのは「あ~、大人はこうして誤魔化しているんだ。これで良いんだ」という残念な感覚。





大事な憲法を壊された今、基本を見つめましょう。政治の目的は、現実を追認するためでなく、課題を処理し理想を求めるためにあるということを。





沖縄を忘れるな!福島を忘れるな!憲法を忘れるな!





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