ネタばれのウソと誤魔化しで強引政治を展開する安倍アホ三の退陣後には、処理しきれないゴミの山
今さらですが嘘つき安倍の政治の見本ともいうべき辺野古埋め立て問題。
地盤がグチャグチャなのに、それでも「その下は強い粘土層」などと強弁して埋め立てを強行している。
防衛相「設計変更を早期提出」 辺野古、軟弱地盤改良で
2019年3月25日 東京新聞、夕刊
岩屋毅防衛相は二十五日の参院予算委員会で、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古沿岸部の新たな区域への土砂投入に関し「気象条件などを検討した結果、工事を進めたいということで県に届け出た」と説明した。
沖縄県今帰仁村(なきじんそん)で、沖縄本島周辺で生息が確認されていた絶滅危惧種の海獣ジュゴン三頭のうち一頭とみられる雌の死骸が見つかり、残り二頭も最近、姿が確認されていない。これについて岩屋氏は「(二頭は)見つかれば、しっかり保護できるような対応も考えていきたい」と話した。
防衛省の鈴木敦夫整備計画局長は、二頭が確認されていないことについて「工事による影響とは言えない」と話した。
辺野古軟弱地盤 最深90メートル
改良実績は国内65メートルまで防衛省認める
赤旗、2019年2月17日(日)
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設区域に存在する軟弱地盤は最深90メートルに達しますが、国内での地盤改良の実績は最深65メートルで、海外でも最深70メートルであることが明らかになりました。防衛省が15日の野党合同ヒアリングで認めました。
防衛省は辺野古の地盤改良が「一般的な工法で可能」としていますが、ヒアリングで野党側が「サンドコンパクションパイル(SCP)工法」での実績をただしたのに対して、防衛省は「日本にある作業船では最大の施工深度は70メートルまでできる。実績としては国内で深度65メートル。海外で70メートルという実績もある」と答えました。
防衛省沖縄防衛局が2014年から16年まで行った大浦湾の海底掘削調査では軟弱地盤は最深約70メートルとされていましたが、同局が最近、国土交通省に提出した報告書では、最深で90メートルに達する箇所があることが明らかになっています。
こんなデタラメな工事で完成した基地をアメリカは受け取るのでしょうか?
それ以前に、危険性を承知したうえで、科学的根拠のない強弁で工事を推し進めてしまう。
政府の統計もウソと誤魔化しだらけ。
あらゆる指標が信用されない。この日本って、近代国家ですか?
これが、日本会議が標榜する「古き良き日本、美しい日本」なんでしょうね。
しかし、これほど幼稚で悪辣な政治がこれまでの日本にあったのでしょうか?
そのつけは、確実に子や孫にのしかかってくるというのに。
ところで、「深さ」の話しで皆さん何か思い出しませんか?
皆さん、忘れてはいけませんよ!
こんな国政の私物化をウヤムヤにするなんて絶対に許せない!!
野党もっと頑張れ!!