一体、何があったのでしょうか。
まず、お亡くなりになられた方へのお悔やみと、負傷された皆様へのお見舞いを申し上げます。
東海道新幹線火災 「お金あげる」…死亡の男は都内の７１歳か 通路うろうろ、目の前で液体かける
東海道新幹線下り「のぞみ２２５号」（東京発新大阪行き）の車両内で３０日昼に発生した火災で、神奈川県警は現住建造物等放火の容疑で捜査を始めたことを明らかにした。捜査関係者によると、火災で死亡した男は、所持品などから東京都杉並区の７１歳の可能性があり、確認を進めている。
県警によると、乗客のひとりは「男の人が自分のところに来て『お金をあげる』と千円札数枚を差し出して、目の前のテーブルの上に置いた」などと話している。男に「拾ったからあげる」といわれた乗客が「いらない」と答えると、男は通路をうろうろした後、目の前で液体を体にかけたという。この乗客は、男に「あなたも逃げなさい」と言われ、車両の後ろの方へ逃げ、無事だった。
この火災では、油のようなものをかぶった男と、１、２号車の間で倒れていた女性の死亡が確認されている。
最終更新:6月30日(火)17時37分
この男性に、いったい何があったのでしょうか。
ほかの乗客に、「逃げなさい」と言うだけの配慮がありながら、どうして、新幹線と言う密室状態の乗り物での自殺を考えたのでしょうか。
今の時点で、推測しても、答えは限りなく広がるだけ。
巻き添えになった乗客の皆さんのことを思うと、怒りがこみ上げます。
同時に、ガソリンの入ったポリタンクを持ち込めるんだと思うと、とても怖くなります。（おそらく、何かに隠して持ち込んだのでしょうが・・・）
いわゆるテロとは違うのでしょうけれども、形態は同じですよね。日常の中に、突然「死」が出現する。どのような形であれ、敵を作らないで暮らしたいものですね。
何はともあれ真相究明と、今後の防止策が一日も早く出来ることを祈ります。
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