江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

安倍元首相殺害事件で多くの人が『いつまで特定の団体とか言っているんだ』と思っていた件

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。

 

 

 

 

色んな意味で日本中を混乱させ、一部の皆さんには途方もない悲しみを与え、また、一部の皆さんにはまたとない『安倍さんを思っているんですポーズ』の披露の機会を与えた安倍元首相殺害事件だが、当初からその動機についての奈良県警発表は違和感を与え続けた。

 

 

7月8日の夜のTBSニュースでは、『安倍元総理が銃撃され死亡した事件で、逮捕された元自衛官の男が「特定の宗教団体に恨みがあり、その宗教団体と関係がある安倍元総理を狙った」という趣旨の供述をしていることが分かりました。』と報道され、一方、8日夜のテレビ朝日のニュースや7月9日付の長崎新聞では、『・・・県警によると「特定の団体に恨みがあり、安倍元首相と団体がつながっていると思い込んで犯行に及んだ。政治信条に対する恨みではない」と供述し…』と報道されていた。

 

 

また、7月8日付のロイターの記事でもテレビ朝日と同様の報道がなされている。

 

 

このことから推測できるのは、県警発表としては、テレビ朝日やロイターの報道にあるように、「特定の団体に恨みがあり、安倍元首相と団体がつながっていると思い込んで犯行に及んだ。政治信条に対する恨みではない」というものだったのでしょう。

 

 

なんとも不思議な文章ですね。

 

 

容疑者の供述内容の発表のはずが、色んな配慮がされている。

 

 

「特定の団体」「関係があると思い込んで

 

 

容疑者が、こんな供述をするはずがない、と誰でも思うでしょう。

 

 

恨みを抱いている団体名を伏せるはずもないし、『私は思いこんでいました』と言うはずもない。

 

 

ワシが、山上容疑者の立場なら、『統一教会のせいで俺の家族はめちゃくちゃにされたんだ。安倍晋三統一教会の広告塔を務めていたから多くの人が騙されたんじゃないか。だから・・・』という供述になると思う。

 

 

 



こうした供述を、なぜ、冒頭のように修正して発表する必要があるのだろうか。

 

 

統一教会との因果関係を県警としては把握できていない段階では、このような表現しか出来なかった、と言う言い訳もあるだろう。

 

 

でも、県警の発表を聞いていた記者の皆さんの中から、『その特定の団体とは、どこのことですか?』と言う質問は出なかったのだろうか。

 

 

そんなことはないだろう。

 

 

仮に県警の発表で引き出せなかったにしても、周辺調査で割り出し、容疑者の供述に近い表現を引き出し報道するのが彼らマスコミの仕事だと思うのですが・・・。

 

 

にもかかわらず、平然と「特定の団体」と言う表現を使い続けたのにはそれなりの理由があるのでしょう。

 

 

ここで、シカリさんの邪推ですけど、奈良県警の発表文章作成の段階から、マスコミの報道に至るまで、何らかの力が働いていたのでは、と言う思いがあります。

 

 

その力とは、故安倍元首相がフルに活用していて、退職高級官僚の交通事故の現場にも駆け付け広報管理をしていた内閣情報調査室の存在です。

 

 

安倍元首相の殺害と言う重大案件を奈良県警だけに任せるはずがないでしょう。

 

 

当然、あらゆる情報に関して故安倍元首相への影響を考慮し計算し尽くしているのではないでしょうか。

 

 

だからこそ、「特定の団体」「関係があると思い込んで」と言う表現に落ち着いたのでしょう。

 

 

ただ、TBSのみが何らかの情報や思いがあり、「特定の宗教団体」という報道をしたのでしょう。

 

 

11日に統一教会の記者会見が行われたけど、それを待っていたかのように各テレビ局は統一教会と故安倍元首相との関係に触れだしている。

 

 

まあ、みごとにバレバレのお笑いですね。

 

 

ところで、一部の国民は悲しみ、一部の国民は忠誠を表す機会として利用した今回の殺害事件ですが、『シカリさんは、悲しんでいるんですか』との声が聞こえてきました。

 

 

シカリさんは、人間的に幼稚なもので、関係もない人のことで悲しんだりしません。

 

 

ただ、一人の日本国民として、とても悔しい思いをしています。

 

 

美しい国・日本になれば良いな、と思い、どうすれば美しい国になるのかな、と考え続けて来た日本国民として、国会で118回もウソの答弁を繰り返し、微妙な力関係を利用して友人のために国政・行政をゆがめてしまった可能性がある人が、裁きの場に立たずにいなくなったのは、歯がゆいばかりです。

 

 

それこそ、断腸の思いです。

 

 

取り返しのつかない事態です。

 

 

バカな政治家やマスコミは、恥知らずにも、『政治テロ』『民主主義への挑戦』『暴力による言論の自由を奪う行為』などと言い続けている。

 

 

こうした行為は、人の死を利用して自らの想いを貫こうとする、実に卑しい行為です。

 

 

決して、美しい国の国民がする行為ではない。

 

 

ワシの想いを、再度、言います。

 

 

悔しい!!

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<7月12日の誕生花>

ノコギリソウ

花言葉:戦い、勇敢、治癒

<画像は、ネットからお借りしています>