毎日新聞、7/5(木) 21:52配信
近畿地方は5日、活発な前線の影響で激しい雨に見舞われ、京都、大阪、兵庫3府県で計約15万人に避難指示が出された。新幹線が一部で運転を見合わせるなど交通機関が大きく乱れ、京都市内では河川の氾濫の恐れが出ている。8日ごろまで激しい雨を降らせる積乱雲が前線に沿って次々と発生する見込みで、気象庁は土砂災害や河川の増水に警戒を呼びかけている。
毎日新聞の6日午前0時までの集計では、京都市や京都府長岡京市のほか、大阪北部地震で被害の大きかった大阪府茨木市や高槻市、枚方市などで計約15万人に避難指示が出された。
国土交通省淀川ダム統合管理事務所によると、京都市などを流れる桂川の桂水位観測所(京都市西京区)では5日午前から水位が上がり始め、同日午後9時50分ごろにはいつあふれてもおかしくない状態を示す「レベル4」に到達した。また、京都市左京区の鴨川の荒神橋では6日午前0時半現在、氾濫注意水位(1.6メートル)を上回る1.89メートルを記録した。
兵庫県猪名川町の造成工事現場では5日午前9時半ごろ、男性作業員3人が排水管に流され、このうち赤井智さん(59)=和歌山市=の死亡が確認されたほか、他の2人も肘の骨折などで重傷を負った。
また、広島県安芸高田市の田草川では5日午後6時ごろ、60代くらいの男性が流されたと通報があり、県警が行方不明者として捜索している。広島市安佐北区では男子中学生(14)が市道脇の側溝(幅約1メートル、深さ約50センチ)に落ち、軽傷を負った。雨の影響で流れが速くなっていたという。<以下略>
「赤坂自民亭」に安倍晋三首相が初参加 総裁選にらみ? 岸田文雄政調会長も飛び入り
産経ニュース、2018.7.523:55更新
赤坂自民亭は党幹部と中堅・若手議員の距離を縮める目的で有志の世話人が運営し、「女将(おかみ)」を上川陽子法相、「若女将」を小渕優子元経済産業相らが務めている。「亭主」には竹下亘総務会長らも名を連ねる。
5日夜の会合のメインゲストは首相だったが、この日は次期総裁選へ出馬の有無が注目されている岸田文雄政調会長も参加。岸田氏は首相の隣に座り、若手議員らとの懇談を楽しんだ。
会場では、首相の地元・山口の地酒「獺祭(だっさい)」と岸田氏の地元・広島の地酒「賀茂鶴」が振る舞われ、出席者からは「どっちを飲むんだ」などと意味深長な声も出た。