江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

『わたくし、極め付きの卑怯者につき、自民党のトップにもってこいだぜ』by安倍晋三


この男の記事をアップすると、こちらまで心が汚れる。

だから、この一月余りはアップしていませんでした。ところが、昨日の長崎新聞を見て、またしても、怒り心頭!!

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自民党総裁選挙の記事ですが、7日告示ですが、9日まで選挙活動は『控える』との取り決め。や・く・そ・く。

ところが・・・・同じ長崎新聞に・・・・

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昨日の長崎新聞(三面)の三分の一を買い占めての広告!!(あらゆる新聞に出ているんでしょうね~)


本の広告の形をとっているけど、これは、まぎれもなく選挙活動。

卑怯者の集団、アホで劣等感のかたまりの集団、日本の歴史もまともに知らないで、しかも、日本人より「自分たち第一」のくせに「愛国」を詐称する集団のトップだからね~。

ま、自民党のトップが誰になろうと知ったことではないが、しゃくなことに、このトップが日本のトップになるという変な仕組みだから興味を持たざるを得ない。

憲法改正を考えるなら、統治機構の在り方から考えるべきだろうね。ほとんど議論されていないから、具体的政治スケジュールに上がるような内容ではないけれど。)

豪雨災害、台風災害、地震災害より安倍晋三大事。困った人々ですよ。


北海道地震が起きても安倍首相はネトウヨ番組『虎ノ門ニュース』出演強行! 有本香、百田尚樹と和気藹々の映像が
 暴風被害をもたらした台風21号が過ぎ去った北海道を、本日未明、震度6強の大きな揺れが襲った。気象庁によれば震度7を観測した地域もある可能性があるといい、震源に近い厚真町では大規模な土砂崩れが発生、被害の全容はまだ明らかになっていないがすでに死者や多くの安否不明者が報告されている。また、現在も北海道全戸で停電が続いているなど、予断を許さない状況がつづいている。
 だが、そんな緊迫した状況のなかで、なんと、本日の朝8時、安倍首相があのネトウヨ向け番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』に登場したのだ。
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 しかもその内容は、司会の居島一平が「ついにこの瞬間が来ましたよ〜!」と大はしゃぎし、木曜レギュラーの有本香とともに、安倍首相が自ら番組タイトルを笑顔でコールするという脳天気なムードでスタート。同番組を観たことがあるかと問われると、安倍首相は「密かにありますね」と明かすなどご機嫌な様子で、有本が外交やアベノミクスを褒めあげると、安倍首相もトランプ大統領プーチン大統領との仲良し自慢を展開。
 さらに、このインタビュー収録には火曜レギュラーの百田尚樹も「スタッフ」として参加しており、安倍首相も百田の姿を見つけると顔をほころばせながら手を挙げて挨拶するなど、“安倍応援団”に囲まれて終始ご満悦。最後には再び番組に出演することを約束したほどだった。
 言っておくが、これは収録済みのVTR出演だったとはいえ、災害が発生してわずか5時間後のこと。総理大臣としてあまりに無神経すぎると言わざるを得ないだろう。
 そもそも『虎ノ門ニュース』とは、沖縄ヘイトを垂れ流して放送倫理・番組向上機構BPO)から「重大な放送倫理違反があった」「人種差別を扇動」と認定された『ニュース女子』を制作するDHCテレビによるネット番組。安倍首相はこのDHCテレビのインタビューを3日の午後411分から57分まで公邸で受けており、実際、安倍首相の公式Twitterでも昨日から番組告知が流され、本日8時に放送されることを宣伝してきた。
 その上、放送を控えた本日午前38分、北海道でこれだけの大地震が発生した。こんな状況下でインタビューが放送されれば、いくら事前収録とはいえ、被災した国民をあまりに軽んじるもの。そのため、さすがに安倍首相のインタビューの放送は延期か中止されるものと思われた。実際、2016年に安倍首相が『ワイドナショー』(フジテレビ)の収録に参加したあとの414日に熊本地震が発生した際は、17日に放送予定だった安倍首相出演回の放送は延期された。このときの放送延期は官邸からの申し入れによるものだったという。
 つまり、きょうも放送の延期を申し入れることはできたはずなのに、それをせず、安倍首相は国民の神経をわざわざ逆撫でするような放送を許したのだ。(9月6日付、リテラより)


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安倍晋三やその支持集団が、国民の困難は頭の片隅にもなく、上の空状態にあることは、次の事件でも明らか。


首相ら発表の死者数を訂正

毎日新聞201898日 東京朝刊


菅義偉官房長官は7日午後の記者会見で、地震の死者数を「16人」とした午前の発表を「死者9人・心肺停止7人」と訂正し、謝罪した。安倍晋三首相は同日午前の関係閣僚会議で「16人が亡くなった」と説明し、菅氏も午前の会見で「死者16人」と発表していた。菅氏は「事務的に集計する段階で死者と心肺停止者の両者をまとめて死者として計上した」と説明し、陳謝した。


 首相は6日午後6時の関係閣僚会議では「9人が死亡」と説明。北海道は同日午後10時現在で「5人が死亡、4人が心肺停止の状態」と発表していた。



安倍晋三が、このような数字を発表した時に、「心肺停止」状態の被災者のご家族はどのような気持ちでおられたでしょうか?(事務方が準備したのだから、と言う言い訳が通用するでしょうか?これくらいの情報は、ニュースで流されていたことでしょう。それすら知らない日本の総理大臣・・・)

その「心肺停止」状態の被災者に向き合っている医療関係者・救助活動関係者は、どのような気持ちでいたのでしょうか?

国民の命をこれほど軽くあしらう政権が、これからも続くのでしょうか?