なんだかな~、飛翔体?誤探知?
2日に、新人の記事をアップして、次の日。
仕事中もボーっとして、なんとか、一日を過ごし帰宅すると、その後はバタンキュ~~。
4日は、一日中寝ていて、今日も午前中はゴロゴロ。
なんだか、だらしない生活ですね。
昨日は、そんな原因が理解できずに、ただ、テレビを付けっ放しで寝ていました。
夕方、体がキツイ原因に気づきました。
2日(記事をアップした日)に、あちこち走り回り、結構、身体にこたえる仕事をしていたんです。
じゃあ、なんで?
そうなんです。
お年寄りは、疲れが直ぐには、出ないのです。
3日の夕方から4日が、ピークだったのです。
と言う事で、御来場の皆様のコメントへのリコメや、皆さんのブログへの訪問がおろそかになってしまいました。
どうぞ、御容赦ください。
なお、今日も記事はアップしますが、訪問は出来ないかもしれません。ごめんネ。
昨日、記事にしたかったのですが、力及ばず本日になりました。
しかも、発射されたあとで、記事自体も「なんだかな~」な感じです。
ところで、4日の日本政府・防衛省の対応のまずさは、「なんだかな~」を通り越して、危機管理能力の無さを世界中に晒したようなもの。
4日 午後0時16分「北朝鮮から飛翔体が発射されたもよう」と発表。
午後0時21分「誤探知だった」と訂正。
なぜ、このようなことになったのか。
本来、米軍早期警戒衛星が探知した情報を在日米軍司令部から情報を得て判断することになっていた。
それに、さらに有りもしない情報(米軍も探知した)を加えて、さらに上層部に上げ、結果的に今回の事態となったらしい。
北朝鮮が「ミサイルか、ロケットを発射するらしい」と言うのは、早くわかっていたこと。
だが、今回の顛末を見てワシが感じたのは、『訓練は、していたのか?』ということ。
おそらく多くの国民が感じたに違いない。
①なぜ、決められた情報入手ルートを無視したのか?
②なぜ、有りもしない情報を付け加え、確認もされないまま報告されたのか?
おっと、その前に、「飛翔体って何?誤探知って何?」って思った国民が多かったのでは?
国民に情報を伝達するのに、用語の統一もされていなかったのですか?
テレビで放送された一部自治体では、「ミサイルが発射されました。」との放送をしていたようですが、どのような用語で伝達するかと言う基本的統一もされていなかったのですね。
情けないことです。
これは、日本語ですか?
「先ほどの発射情報は」「誤探知です。」って、情報を間違って探知したの?
そうでは、ないのでしょう?
何を隠したいのですか?
正確には、「先ほどの発射情報は、間違いでした。」でしょう?
間違った、という事実を認めたくなくて、原因の一部である「誤探知」をくっつけて情報として流している。
実に、姑息で、醜悪で、犯罪的行為です。
口頭注意で、済むような問題ではありません。
さらにもっと重大なことは、もう一つの伝達ルートが存在したと言うこと。
防衛省としては、コンピューターの不具合、ということで逃げたいのだろうが、とんでもないことです。
なぜ、そのようなルートを非常事態に動かしていたのか?
非常事態という認識は、無かったのか?
それとも、自分達だけは、もっと別の情報を欲しかったのか?
二つのルートから出た情報に違いが有った場合、どちらの情報を国民に伝えるつもりだったのですか?
その情報整理は、どのようにする予定だったのですか?
普通の国だったら、大きな問題として告発される所でしょう。
でも、現在の日本では「全て北朝鮮が悪い」で済まされるでしょう。
情緒に訴えれば、マスコミもヒステリックに騒ぐだけで、点検する能力も無いし、大きな問題にはならないのでしょう。
とても悲しいことです。
官僚の皆さん、冷静に点検し、処分するべきは処分をし、正常に作動する組織に成長してください。
第1段目の落下地点は、ほぼ通告どおりの海域。
第2段目は、約2100km地点で追尾を止めたとか。(止めて良いんですか?)しかし、これも通告の地点には達している。
ミサイルか、ロケットか、成功か、失敗かは、検証にかなりの時間がかかるらしい。
正確な情報を出してくれない国だから仕方ない。
ただ、通告どおりの距離に達していた事を考えると、ロケットとしての機体の機能が正常に作動し、上昇スピードも角度も確保できていたことなんだろう。
このことは、何を意味するのだろうか?
「ミサイルか、ロケットか」は、関係ないと思います。
一部、報道では「核兵器の小型化も成功している。」との情報も有ります。
と言うことは、核を積んだ飛翔体を、いつでも飛ばせる能力を獲得したと言うことです。
これは、大変、怖いことです。
評論家の中には、『そのような能力を獲得したにしても、飛翔体をセットする間に攻撃することが出来る。』という方もいます。
しかし、現在はパフォーマンスだから、準備過程を見せているけど、カムフラージュすることは十分に可能ではないか。
つまり、ワシ等が知らないうちに発射する事だって、可能になったと言うことです。
子供じみた批判合戦ではなく、キチッとした外交が必要になったと言うことでしょう。
日本の政治家が、どこまで大人の外交が出来るか。
情緒に訴えるだけの、ヒステリックな政治手法が通用しなくなったということです。