「来週、海自イージス艦のSM3発射試験 反対署名 メールで募る」そうです。
何かしら忙しく、皆さんのブログにお邪魔する暇もありません。
したがって、記事を考える暇も無く、新聞記事からの引用が増えております。
と言う事で、今日も長崎新聞から引用させていただきます。
<平成20年11月11日付け、長崎新聞28面> 【佐世保】ミサイル防衛(MD)対応二隻目の海上自衛隊イージス艦「ちょうかい」(7,250トン)=佐世保基地配備=が来週、ハワイ沖で海上配備型迎撃ミサイル(SM3)発射実験をするのを前に、反対する全国の有志が電子メールによる署名活動を展開。十四日まで募集し、麻生太郎首相や浜田靖一防衛相、各政党に送る。 発起人は東京の市民団体「核とミサイル防衛にNO!キャンペーン」の杉原浩司さんら十四人。反対声明では「MDシステムの導入自体が違憲」などとして試験を批判。標的となる米軍の模擬ミサイルが打ち上げられるハワイの軍事施設についても「先住民が墓地にしてきた場所で、先住民の歴史と自然とコミュニティに対する恥ずべき重大な迫害」としている。 杉原さんは、「巨額の試験費用(一年前の一回目が約六十億円)をかけていることと併せ、被爆県民にも広く知ってもらい署名の輪を広げたい」と話している。署名用のアドレスはNo.to.SM3@gmail.comで、氏名と住所を送る。問い合わせは杉原さん(電03・5711・6478)。
巨額な費用を使用することも問題だが、日本国憲法の平和主義から考えてミサイル防衛が大変な逸脱行為であることは、多くの人々が指摘している。
さらに、この記事によると試験は、ハワイの先住民が墓地としてきた場所から、模擬ミサイルを打ち上げ、これを標的にするという。もちろん、墓地であったところを軍事施設にしたのは、ずっと前のことかもしれない。しかし、人の感情というのはそんなものではない。
先祖が眠っていた場所を、そのように使われることを不快に思わない人がいるだろうか。
(いや、全てお金で解決できると考える日本人の一部の人たちは、そう思わないかもしれませんね。)
先祖が眠っていた場所を、そのように使われることを不快に思わない人がいるだろうか。
(いや、全てお金で解決できると考える日本人の一部の人たちは、そう思わないかもしれませんね。)
日米の軍事同盟は、金融バブル同様に世界に「兵器で平和を守る」という幻想と虚構を撒き散らし、人々の歴史と自然を破壊しながら、ますます強固なものになっている。
いにしえの日本の民は、自然に対して謙虚で、他の生き物・他人に対して思いやりがあったと言われています。
いつから、このように傲慢になったのでしょうか。
いつから、このように傲慢になったのでしょうか。
自らの立ち位置を再確認しましょう。そして、謙虚になりましょう。