日本のマスコミ、そんなに期待していないが、一応、報道機関としての役目を果たしたらどう?
自○党の総裁選挙も大事だろうが、あんなの必要以上に流さなくても結構。
決まってから、教えて。
それより、この問題、もっと取り扱って良いんじゃない?
原子力供給国グループ、インドへの核燃料輸出解禁を承認 <9月7日12時29分配信 ロイター> 9月6日、45カ国で作る原子力供給国グループがインドに対する核の禁輸措置を解除するという米国の提案を承認。 [ウィーン 6日 ロイター] 45カ国で作る原子力供給国グループ(NSG)は6日、インドに対する核の禁輸措置を解除するという米国の提案を承認した。これにより、議論を呼んでいた米印原子力協定は発効に向けて前進し、あとは米議会での承認が残るだけとなった。 核拡散防止条約(NPT)に加盟していないインドに核燃料や原子力技術を提供する同協定については、国際社会から懸念の声が出ていた。ロイターの報道にあるように、NPTにも加盟せず、核技術を蓄えていくインドに、
なぜ、核の禁輸措置をアメリカは解除しようと言うのか。
北朝鮮やイランに対する態度と、えらい違うような気がするのですが。
そのダブルスタンダード、何とかなりませんかね。
しかも、唯一の被爆国・日本も同意したというのだから、とんでもないことだよ。
<NSG>核輸出規制の「インド例外扱い」を承認 <9月6日20時53分配信 毎日新聞> 【ウィーン中尾卓司】核分野の輸出管理に取り組む「原子力供給国グループ」(NSG、日本など参加45カ国)は6日、ウィーンでの総会で、核拡散防止条約(NPT)非加盟国インドを輸出規制の「例外扱い」とすることを全会一致で承認した。これにより、1974年のインド核実験を契機に30年以上続いた禁輸措置が解除され、インドへの原子力技術や核燃料輸出に門戸が開かれる。NPT体制の一層の弱体化が懸念される。 米印民生用原子力協定の発効を目指す米国が「例外扱い」を求めてきた。ブッシュ米政権は来年1月の任期切れまでの発効を目指しており、米議会の承認が残るだけになった。 NSGの承認は全会一致が原則で、核廃絶を国是とする日本も承認に追随した。 NSGは指針で、輸出相手国に、国際原子力機関(IAEA)による包括的な査察の受け入れなどを求めている。インドがIAEAと先月結んだ査察協定では対象外の核施設があり、軍事転用への懸念が残された。インドの「例外扱い」は核兵器保有国としての容認ともいえ、北朝鮮やイランに核計画廃棄を求める対応に比べ、「二重基準」との批判も免れない。 慎重姿勢を続けた国々は、インドが核実験を実施した場合に輸出を停止するなどの条件設定を要求したが、明文化されなかった。 インドが5日、外相声明の形で「核実験モラトリアム(凍結)継続」とNSGの指針に沿って核不拡散に取り組むことを約束したことで、慎重派の国々は譲歩したとみられる。当初2日間の予定だった交渉は6日まで1日延期され、最終局面では、ブッシュ米大統領が承認に慎重な国々の首脳に直接、電話して説得するなど、「政治決着」の色合いが濃い承認となった。 最後まで承認に抵抗していたオーストリアは「長く困難な交渉だったが、了承した。インドが核実験モラトリアム継続を公約したことで、核不拡散の強化の方向が示されたと判断した」と説明した。 【ことば】原子力供給国グループ 濃縮ウランなどの核物質や、原子力関連機器・技術の輸出管理強化により、核不拡散を目指す国際的枠組み。インドが1974年にカナダが供給した原子炉で使用した核燃料を再処理して抽出したプルトニウムを使い核実験をしたのを機に、78年に設立された。米英仏露中の核兵器保有国、欧州各国、日本、豪州など45カ国が参加。インド、パキスタン、イスラエル、イラン、北朝鮮は非参加。
貴方は、何も指示しなかったのですか?
この決定に、貴方は同意したのですか?
反対だけど、あんなことになったから、恥ずかしくて何も言えないのですか?
日本という国は、どうなっているんですか?
あれほどの悲劇を経験しながら、なぜ、もっと毅然とした対応が出来ないのですか。
情けない。
キチットしたスタンスが無い。
アメリカのぶら下がり。
皆さん、いつまでこんな情けない国を許すのですか?
もう、いくらなんでも・・・・
インドの外相声明を受けての決定のようだが、内容は、そんな軽いものではない。
今後の核をめぐる全ての交渉を縛るものではありませんか。
日本政府は、インドのNPTへの加盟を強く求めると伴に、今回の決定を実行力の無いものにする
あらゆる努力をしてもらいたい。
シカリさんは、しっかり怒っています。