全国1億3千万人のシカリ・ファンの皆様、記事のアップが、すっかりおろそかになちゃって。
ごめん。
タイトルとは、関係ありませんが、シカリさんの近況を少し。
職場の後輩の死。
友人の父の死。
昔、お世話になった人の死。
ワシの年になると、お葬式に出る機会が多くなります。
なにせ、自分自身が、一歩手前ですから。。。
ある程度のお年寄りの死に立ち会うのは、そんなに苦しくはありませんが、
若い人の死に立ち会うのは、悲しくて、苦しくて。
遺族をまともに見ることも出来ません。
後輩の死は、まさに、そうでした。
子供達は3人。
3人とも、二十歳前後。
当然、誰一人結婚していない。
なのに、お父さんに先立たれてしまった。
これから先、色んな人生のイベントがあり、そこに立ち会ってニコニコしているはずの
お父さんが亡くなってしまった。
結婚して、子供が生まれると、何かにつれて家を訪れては「孫」を抱くだろうはずのお父さんが
いなくなった。
この3人の子供達は、まだ、そこまで思いを致すことは無いだろう。
ただ、突然の父の死に、どう向き合ってよいのか、戸惑っているのだろう。
奥さんだけは、全てを察し、夫の死だけでなく、父を失った子供達を不憫に思っていることだろう。
お通夜も葬儀のときも、しっかりしていたが。。。
声をかけることも出来なかった。
友人の父の葬儀には、仕事の都合で参列することは出来ませんでした。
お世話になった人と言うのは、若い頃、下宿していた家のおばちゃんです。
高齢で、早くから病気で入院していたためか、遺族も諦めがついている感じでした。
病気になり20年になるという。
参列者も少ない。
遺族とわずかな知り合いでのお見送りとなった。
おばちゃん、本当にお世話になりました。
え?
どんなにお世話になったのか、って?
はい。
下宿人数人で、酒を飲んでは、深夜に、どんちゃん騒ぎ。
お陰で、おばちゃんは近所の人に、平謝りの連続。
どんな騒ぎかと言うと、昔は、吉田拓郎一色。
飲んでは、「にんげんなんて、ララララ~~~~」って、まともに弾けないギターをかき鳴らし、
何時間も歌っていたのです。
ある日なんかは、飲んだ挙句、腹が減っていたので、台所でカレーをご馳走に。
もちろん、無許可。
飲兵衛どもは、そんなことはお構いなし。
ご飯も食べてしまい、翌朝の分のご飯まで食べてしまっていました。
実は、その家は旅館で、お客さんの朝食分まで頂いてしまったのです。
この時だけは、食堂に集合させられ、お説教をされました。
でも、あっさりしたおばちゃんは、長くは叱りません。
そんな、馬鹿なワシ達を暖かく見守ってくれたのです。
本当に、ありがとう。
ところで、葬儀って、いつからある儀式なのだろうか。
今回もそうなのだが、葬儀の意味を考えるにつれて、死者を送ると言うより、
死者が遺族に「仲良くやれよ」という機会を与えているような。。。。
それと、参列者に「こいつらを頼むよ」って言っているような。。。。
そんな気になるのです。
さらに、普段会うことの出来ない人々を合わせてくれます。
「お葬式」という儀式には、死者からの生き残った人々への最後のプレゼントのような、
そんな受け止め方をするのは、ワシだけだろうか。
今日、散髪したのは、来週、大都会・大阪に行くからです。
別に、切るにしても大した量もないのですが。。。^^;
一応、清潔にしないと。
なんで、大都会に行くのか?
可愛い姪の結婚式なんでツ。アイ。
13日に飛行機に乗って、それこそ飛んで行きます。
場所は、南港のあるホテル。(詳しくは知りまて~~~~~ん。)
飲んで、歌って、14日に五島に、飛んで返ります。
一つ、不安があります。
結婚式の時間までに、ホテルにたどり着くことが出来るのだろうか。。。。
そんな不安と、大都会への憧れを胸に、散髪してスッキリしたシカリでした。
そんな不安と、大都会への憧れを胸に、散髪してスッキリしたシカリでした。
チャン、チャン。