江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

身動きできない日本の政治、既成政党の解体しかない!!

 

 

皆さん、おはようございます。

 

 

五島地方、今日も曇り空でスタートです。

 

 

 

 

 

 

 

閉塞感に覆われた日本の政界。

 

 

野党も頑張っているんでしょうが、四分五裂の状況では、なんとも心もとない。

 

 

様々な主義主張はあるでしょうが、海外由来の謀略団体と繋がる政党があったり、国民を差別のるつぼに引き釣り込むようなことをする政治家がいたり、多くの人々の労苦で作り出された富を独り占めにする人がいたり、国民のことより「政治家」としての家業を繋ぐことに一生懸命の政治家がいたり、円安物価高で日本の貨幣の価値が揺らいでも打つ手も見いだせない政党が政権を握っていたり、こうした現状を抜け出すために国民の生活を守る最低限の一致を見出して動く政治集団は出来ないものでしょうか。

 

 

常々、そう思ってきました。

 

 

でも、起きそうもない政界変動。

 

 

そこに、こんな情報が入りました。

 

 

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「全ての既成政党を壊す」泉房穂氏が語った政権奪取の青写真 「日本の不幸」「国民の敵」が意味するものは

東京新聞:2023年11月28日

 

東京都立川市、埼玉県所沢市の市長選で当選した「非自民」候補を応援し、交流サイト(SNS)などで注目を集めている兵庫県明石市の前市長、泉房穂氏(60)が本紙のインタビューに応じた。泉氏は、物価高などの影響で「国民の生活は持ちこたえられなくなっている」と岸田政権を批判。地方選での自身の勢いを次期衆院選につなげ、国民負担増から国民を救う政治へと転換する「救民内閣」の発足に向け、政権奪取構想を練り始めていると明らかにした。主なやりとりは次の通り。(聞き手・関口克己政治部長、坂田奈央)

 

 泉 房穂(いずみ・ふさほ) 1963年、兵庫県明石市生まれ。弁護士、社会福祉士。東大教育学部卒業後、NHKディレクターや、後に民主党衆院議員となる石井紘基氏の秘書などを経て、司法試験合格。2003年衆院選民主党公認で兵庫2区から出馬し比例近畿ブロックで初当選。05年衆院選で落選。11年に明石市長。19年に市職員への暴言騒動による辞職。その後の出直し選で当選。3期12年の在任中、18歳までの医療費▽中学生の給食費▽第2子以降の保育料▽市内の遊び場▽満1歳までのおむつ—の「五つの無料化」を市独自で実現し、10年連続で人口増を達成した。今年4月に退任後は、各地の地方選で「非自民」候補を支援して連勝しており、その言動がSNS上だけではなく、与野党の注目を集めている。

 

◆勝因は、候補が組織と市民のどちらを向いているか

 ―東京都立川市、埼玉県所沢市の市長選で支援した候補の勝因は。

 「候補が、組織と市民のどちらを向いているかの違いだ。自治体の選挙は市民に近い。政党ではなく市民を向いていれば、既存政党に飽き足らない人が投票してくれて勝てる」

 ―マスコミの予測では、あなたが支援した候補は劣勢との見方も強かった。

 「マスコミは、政党や有力団体ばかりを取材するから間違う。これらの選挙は与野党対決ではない。今の国民は与党も野党もNO。自分たちの生活が大変だから、これ以上負担を課すなという思いを持っている。野党が良いとも思っていない。完全無所属市民派だと野党支持層はもちろん、無党派層も大挙して流れ、与党支持層も票を入れる」

 ―どうして、それが分かるのか。

 「街頭演説をすれば票読みはできる。駅を利用する有権者が候補者を無視するのか、顔を向けるのか、立ち止まるのか。1~2分でも演説を聞くのか。電車を1本遅らせて話を聞き続けるのか。これを見れば、票は読める」

 

◆『明石モデル』を全国で知らせるには首都圏で勝利が必要だった

 ―首都圏の自治体選挙で応援をする理由は。

 「明石市長として、18歳までの医療費無料化などを実現し、10年連続で人口が増え、税収も増やした。この流れを他にも広げたいと、市長退任直後で同じ兵庫県で行われた三田市長選に注目した。現職は自民と公明、立憲民主、国民民主の推薦で3選を目指したが、私は元銀行員の新人を応援して勝利した。しかし、全国的なインパクトは弱かった。『明石モデル』を全国で知らせるには首都圏の有名な街での勝利が必要と考え、人口30万人の明石市と同規模の所沢市をその一つに選んだ」

 

◆岸田首相には国民への愛も、国家への責任感もない

 ―今の国政をどう見る。

 「岸田文雄首相は首相をやりたかっただけで、国民に対する愛も、国家に対する責任感もない。『異次元の少子化対策』と言いながら、財源も確保せず、国民の負担だけを増している。そんな人が長期政権を敷いているのが今の日本の不幸。国民は疲弊しているのに、毅然と反論する与党議員もいなければ、野党も体たらくで、国民には選択肢がない。仮に岸田首相が退いても、国民の生活不安は変わるはずはなく、劇的な方針転換を求めている」

 ―物価高対策として、岸田政権は4万円減税や低所得世帯への7万円給付などの経済対策を行う。

 「何の意味もない。国民にすれば、給料は上がらないのに、税金や保険料は取られ、物価も上がっているのに、たかだか4万円減税かという思い。その支援をはるかに超える将来の負担増がセットになっていて、整合性が取れていない。ドイツなどは日本と変わらない国民負担率なのに、教育は無償だ。どうして日本ができないのか。それは、お金がまともに使われずに消えているからだ」

 

◆「救民内閣」子ども・教育予算を倍増、食料品の消費税率ゼロに

 ―地方選挙の勢いを今後、どう展開する。

 「明石市の成功事例を他の自治体に広げる『横展開』だけでなく、その施策を国政に広げる『縦展開』、自分の命には限りがあるから未来につなげる『未来展開』がある。そのために考えているのが救民内閣創設だ。これ以上の国民負担増はせず、子ども予算と教育予算を倍増させる。食料品の消費税率はゼロにする」

 ―次期衆院選にはどんなイメージで臨むのか。

 「これまでのような右や左の対決ではなく、『国民の味方』対『国民の敵』の戦い方に持ち込む。2005年の郵政選挙自民党が大勝した時、4年後に民主党政権が誕生するのは誰も想像しなかった。私は救民内閣創設を訴え、政治の流れを一瞬で変える。1回の衆院選で政権は取れる」

 

◆全ての既存政党を壊す。政治の夜明けを国民に

 ―その流れをどう作る。

 「既存政党とは別の新党を立ち上げるというよりも、全ての既存政党を壊すイメージ。衆院選小選挙区制だから、今はいずれの政党の議員であったとしても、『国民の味方』が勝てると思えば、こっちに流れてくる。国民の負担増を許さない勢力を一つにまとめるのか、連合軍で戦って勝つのかは、いずれでも良い」

 ―あなたはどんな立場を取るのか。

 「自分が国会議員の1人になるかどうかに意味はない。政治映画を製作するイメージで言えば、主演を務めるのではなく、シナリオを書いてキャスティングもした上で、総監督として、政治の夜明けを国民に届けたい」

 

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このお方、かなりアクの強いお方ですが、暴言騒動などで退き、出直して以降は、それなりに実績を上げていたようですね。

 

 

現時点では、裏方として政治状況を変革すべく動いているようです。

 

 

とは言っても、ワシとしても初めての情報で「期待できる」とまでは言い切れません。

 

 

ただ、確かなのは、誰が旗振り役を務めようと変革が必要なのは事実。

 

 

このお方の動きに、注目してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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