江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

衆院2補選をあきらめていた安倍晋三は、自民党大阪難波支部?(吉本新喜劇)で滑りまくり~


オリンピックや国民栄誉賞でスポーツ界を押さえてしまった安倍晋三は、今度は、お笑いの本拠地に乗り込みました。

なんで、吉本新喜劇で「G20大阪サミット」の宣伝をしないとアカンのや。

それにしても、吉本新喜劇も「お笑いの聖地」返上ですね。

おべっかのお笑いほど気持ち悪いものはないで。

ぬる~~い突っ込みなんて誰も興味ないよね。吉本さんよ、あんたら終わりたいの?

お笑いより、カジノに賭ける気かな?それで、アホ晋三の機嫌取りか~。


お笑い文化台無し!安倍首相の吉本新喜劇出演に府民大激怒
日刊ゲンダイ2019/04/22 14:50 更新日:2019/04/22 14:50


〈大阪人を敵に回す気まんまんですな〉――。安倍首相が20日、大阪市中央区にある吉本興業のお笑い劇場「なんばグランド花月」を電撃訪問。現役首相として初めて舞台に立ったことに対し、ツイッター上に大阪府民や関西人とみられる人の怒りの声が相次いでいる。

■「吉本新喜劇」を政治利用した安倍首相

 安倍首相はこの日、衆院大阪12区補選の応援演説などで大阪入り。6月に開かれるG20大阪サミットの関連施設を視察後、吉本新喜劇の劇場に向かった。〈経済に詳しい友達〉として登場した安倍首相は、G20で貿易摩擦地球温暖化などの問題を議論することを紹介。「『四角い仁鶴がまあるくおさめまっせ』という形で解決策を見いだしたい」などと上機嫌に語っていたのだが、このニュースがNHKや民放で報じられると、直後からネット上には怒りの書き込みが殺到した。

〈今日は特に気分悪い 大阪のお笑い文化台無しにした吉本が悲しい 吉本はこんなこともわからんかったんや〉〈安倍はん、アンタは吉本新喜劇で笑い取らんでえぇ〉〈どこが経済に詳しいねん。ど素人やないか、ドあほ〉〈パンとサーカス作戦にまんまと利用されてるやないか〉


まるでケチョンケチョンだが、吉本も吉本だろう。喜劇王チャプリンの風刺映画じゃないが、「喜劇」は観客を笑わせるだけじゃない。政治や社会のあり方を批判的に描く側面もあるはずだ。安倍首相を登場させるのであれば、どつき漫才にして「このバカたれ、日本をメチャクチャにしやがって」と、相方が安倍首相の頭を握り拳でバンバンぶっ叩くぐらいの演出があって当然だろう。

 それにしても、なぜ、安倍首相は吉本に出演することになったのか。


「安倍さんと維新は近しい関係だから、補選応援で前面に立って自民候補を支援しにくい。それで選挙色を薄めるために新喜劇に出たのでしょう」(大阪府政担当記者)

 歴代の吉本社長と近しい関係にある関西大の宮本勝浩名誉教授がこう言う。

「出演の詳しい経緯は知りませんが、吉本は大阪人に愛されている。それを(安倍首相は)人気取りに利用したのではないか。一議員ならともかく首相が舞台に立つのは行き過ぎだと思います。漫才で注目を集めるのではなく、政策を訴えるべきです」

 薄っぺらな「アベ政治」の正体見たりだ。


イメージ 1

街頭演説を逃げて吉本新喜劇でお茶を濁した安倍晋三ですが、実は、「2敗したのは自民党」であって、安倍晋三は「1勝1敗」なんだよね。

沖縄での敗北は予想通り。

大阪での勝負は、維新が勝っても自民が勝っても、安倍晋三にとっては「勝利」。

そう、維新の会は安倍応援団ですからね。

だから、応援演説にも身が入らない。

仕方ないので、「G20」宣伝を兼ねて吉本新喜劇でお茶濁し。


衆院2補選、自民が全敗 二階幹事長「謙虚に受け止め、敗因分析急ぐ」
毎日新聞4/21() 23:01配信


  夏の参院選の前哨戦となる衆院大阪12区、沖縄3区両補欠選挙21日投開票された。自民党北川知克元副環境相の死去に伴う大阪12区補選は、日本維新の会新人の藤田文武氏(38)が自民新人ら3氏を破った。玉城デニー氏の沖縄県知事への転出に伴う沖縄3区補選は、主要な国政野党が支援した無所属新人の屋良朝博氏(56)が自民新人の元沖縄・北方担当相との一騎打ちを制した。自民が2敗を喫し、安倍政権にとって痛手になりそうだ。

 2012年末の第2安倍内閣発足以降、自民が国政補選で敗れたのは不戦敗だった16年の衆院京都3区補選を除いて初めて。二階俊博幹事長は21日夜、党本部で記者団に「残念な結果だ。謙虚に受け止めて敗因分析を急ぐ」と語った。

 ◇大阪12区は維新・藤田氏

 大阪12区は、藤田氏が7日の大阪府知事・市長のダブル選で維新系が自民系に圧勝した勢いを持ち込み、叔父の「弔い選挙」を掲げた自民新人の北川晋平氏32)=公明党推薦▽無所属元職の樽床伸二氏(59)▽無所属元職の宮本岳志氏(59)=共産、自由両党推薦――を退けた。投票率47.00%だった。維新代表の松井一郎大阪市長と吉村洋文大阪府知事は藤田氏の応援に入り、ダブル選と同様に自民・公明批判を展開した。

 北川氏は、安倍晋三首相(自民党総裁)ら政権幹部の支援を受けたが及ばなかった。樽床氏は、非維新・非自民の無党派層の取り込みを狙ったが広がらなかった。宮本氏は「野党統一候補」を目指したが、立憲民主党や国民民主党は自主投票とし、野党共闘ムードは高まらなかった。

 ◇沖縄3区は「移設反対」屋良氏

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の是非を最大の争点とする沖縄3区は、移設に反対する玉城知事の支援を受けた屋良氏が、移設を容認する自民新人で元沖縄・北方担当相の島尻安伊子氏(54)=公明推薦=を破った。投票率43.99%だった。

 屋良氏は、埋め立て反対が7割を超えた2月の県民投票の結果を無視して移設工事を進める安倍政権への批判を背景に選挙戦を優位に展開。玉城県政を支える「オール沖縄」勢力が支援し、国政野党4党首もそろって現地入りした。

 自民は辺野古移設の是非に触れずに戦った知事選で推薦候補が大敗したことから、戦術を転換。島尻氏は移設容認の姿勢を鮮明にし、閣僚を務めた実績を強調して子供の貧困対策などを訴えたが浸透しなかった。【津久井達、遠藤孝康】



自民党の皆さん、敗因なんて分析するまでもないですよ~。

トップからしてやる気なかったんですから。

こんな姿見せなかったでしょう。(↓)

イメージ 2

今回の補選での敗戦を見て、「参院選が心配だ」と見る向きがありますけど、それはそれ。

別ものでしょう。

政権与党がどんなデタラメを働いても、国民にとっては大したことはない。

どんな腐りきった土台でも、一つになって土台を作ろうともしない野党よりは国民に安心感を与えている。

枝野君よ、国民をなめ切っているようだね。

屁理屈ばかりこねて、国民に安心感を与えようとせず、自らの理屈を理解出来なのが悪いような素振り。

少しは、本当に弱い立場の人の心を読んでいただきたいものですね。

いずれにしても、今回の選挙と夏の参院選挙は別物。

しかも、いざとなったら衆参同時選挙もあるしね。