江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

反安倍の大嵐の前に吹き飛んでしまった自民党都議団!!


「小池旋風」という表現をされる方もいますが、シカリさんは、そうは思いません。

今回の選挙結果は、安倍独裁に対する東京都民の怒り(=国民の怒り)を如実に表したものだと思います。


「歴史的大敗」に衝撃=幹部ら沈痛な表情-自民党本部
<詳しくは、下記をご覧ください。>


 「厳しい結果だ」「厳粛に受け止める」。東京都議選の開票センターが設置された東京・永田町の自民党本部。歴史的大敗の見通しが伝えられると、幹部や職員は沈痛な表情を浮かべ、会場には重苦しいムードが漂った。


 敗因については「候補者は地に足を着けてやってくれたが、残念ながら国政で逆風が吹いた。政策論争にならなかった」と述べ、選挙期間中の稲田朋美防衛相の失言や、学校法人「加計学園」をめぐる一連の問題などが影響したとの見方を示した。
 
二階俊博幹事長は、党本部で「厳粛に受け止め、反省すべき点は大いに反省し、党勢回復に全力を尽くしていきたい」と述べた。
  (2017/07/02-22:49) 関連ニュ


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このような国民の怒りの結果が、次の通り。

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小池さんの選挙戦術は巧みなものでしたが、小池さんを支持するから「都民ファースト」に入れたというより、「とにかく安倍が嫌だ」「安倍を辞めさせるきっかけを作りたい」という都民・国民の思いを反映した結果と言えるでしょう。

それを証明するのが、単に「小池さんを支持する」という風ならば、都民ファーストの候補者が当選すれば事足りること。ところが、それで終わっていない。2人区・3人区でも自民党は悲惨な結果に終わっている。つまり、投票行動の中心は、「反安倍」「反自民」の大嵐だったと言えるでしょう。
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今回の選挙、ワシら国民にとっても「神風」になるかもしれませんね。なにせ、「安倍一強」の終わりが明確になったし、そのことで影響が出てくるのは・・・。
 1、自民党内のゴタゴタが表面化し、泥船化が深刻になる。
 2、官僚組織が「忖度」しなくても良くなる。
 3、マスコミも少しは冷静な批評が行えるようになるかも。
 4、大阪地検特捜部がフリーハンドを得たことで・・・。

これにより、来年の自民党総裁選挙も衆議院選挙も不透明さを増しましたね。だからと言って、この先、どうなるかは闇。

いずれにしても、諦めずに「安倍辞めろ」の情報発信を続けましょうね。

<安倍首相>月内にも内閣改造
毎日新聞、7/3() 0:43配信

<詳しくは、下記をご覧ください。>


 自民党東京都議選で惨敗したことで、安倍晋三首相の求心力低下は必至だ。第2次安倍内閣発足以来続いてきた「安倍1強」が揺らぎ、今後の政権運営は一気に不透明感を増した。首相は早期の内閣改造・党役員人事で局面を打開したい考えだ。7月中旬から8月上旬にも踏み切るとみられる。
 いずれも首相と近い議員で、首相とその「身内」が逆風を招いたとの不満が広がる。首相側近は「すぐに人事に着手しないと持たない」と述べた。今週後半からの欧州歴訪後に人事に踏み切るとの見方もある。ただ、新任閣僚が失態を起こせば、さらに政権が弱体化するジレンマもある。首相は難しい判断を迫られる。

最終更新:7/3() 5:12


政治の風が吹いた後は、必ず、ゴミが散らかっているもの。


小池新党には、どんなゴミが散らかっているのか・・・。多くの新人議員さんたちは優秀なんでしょうが・・・。

小池さん、掃除はちゃんとして下さいよ。



平愛梨の弟慶翔氏が当選確実「身が引き締まる思い」
7/3() 1:00配信

<詳しくは、下記をご覧ください。>

 自民党都連会長下村博文氏の元秘書で、同氏の地盤板橋区から、都民ファーストの会候補として出馬した平慶翔氏(29)が当選確実となった。板橋区内の選挙事務所に現れた平氏は、支持者に何度も深々と頭を下げ「皆様の民意が反映された。身が引き締まる思いです」と表情を引き締めた。

 同じ下村氏の元秘書で、事務所の先輩にあたる自民現職の河野雄紀氏(47)と松田康将氏(40)との激しい戦いだった。先輩2人の応援に駆けつけた下村氏は平氏に「裏切られた」と公言。週刊文春加計学園献金疑惑報道では、報道を否定した自民党下村博文都連会長から、事務所の内部文書を流出させた人物として、「自筆サイン入りの上申書」を公表され、選挙妨害とまで言われた。

 平氏は下村氏の発言について、「事実無根」とし、筆跡も違うと話している。下村氏はこの日の開票特番で、平氏側が法的な手続きを準備しているなら「受けて立つ」と法廷闘争も辞さない構えを示した。平氏は当確後「都民ファと相談の上、しっかり対処していく」と引かない構え。下村氏が報道陣に配った「上申書」は偽造として、すでにサインについて筆跡鑑定を行っていると明かした。

最終更新:7/3() 1:06


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