『自民党の候補者を応援することが自衛隊員やその家族に対してのご苦労に報いることになる』と、ぬけぬけと自衛隊を政治利用する防衛大臣!
皆さん、おはようございます。
五島地方、今日も晴れ空でスタートです。
何年か前にも聴いた言葉のような気がするが・・・。
< 17年6月27日、稲田朋美防衛相が東京都議選の自民党候補を応援する集会で「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と呼びかけた。 >
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木原防衛相、自衛隊発言を撤回 補選で自民支持訴え「誤解生む」
山陽新聞、2023年10月16日 19時11分
木原稔防衛相は16日、衆院長崎4区補欠選挙で自民党候補を応援することが自衛隊の苦労に報いることになるとして支持を訴えた発言について「誤解を生むのであれば撤回したい」と表明した。これに対し、立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「発言は政治的中立を侵すものだ。罷免に値する」と非難し、20日召集の臨時国会で追及する方針を示した。
岸田文雄首相は官邸で記者団に「本人が誤解を招くのであれば撤回したいと説明している。引き続き職務に当たってもらいたい」と述べ、更迭を否定した。
木原氏は長崎県佐世保市で、記者団に発言の真意を問われ「自衛官とその家族への敬意と感謝を申し上げたが、誤解を受けたとすれば遺憾に思う。今後は気を付けたい」と釈明した。
自衛隊は政治的に中立だとして、演説は防衛相の立場でなく政治家として行ったと強調した。
松野博一官房長官も16日の記者会見で「あくまで一議員の政治活動の一環で述べたもの」と論評を避けた上で「自衛隊を含む政府機関が政治的に中立であるべきことは当然のことだ」と語った。
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自分の言葉に自信がないのか、誰が聞いても自衛隊を利用した演説なのに、「誤解を与えたのであれば」などとぬかして「撤回する」と逃げる。
自民党無能政治家の常とう手段だね。
ただ、その場で聞いていた人たちには、少なからず影響をあたえている。
大臣と言う立場、自衛隊と言う組織の政治的中立性を著しく侵害しているにもかかわらず、平然としている感覚が恐ろしい。
それに輪をかけるのが、官房長官と岸田総理。
松野官房長官は、「あくまで一議員の政治活動の一環で述べたもの」と言うことで記者からの問いかけへの回答を誤魔化しているけど、自衛隊のトップが自衛隊を利用した発言と言うのは分かりきっているのに、このとぼけぶり!
岸田総理に至っては、「本人が誤解を招くのであれば撤回したいと説明している。引き続き職務に当たってもらいたい」と、これまた「問題ない」と公言している。
この人たちに、法律の正しい解釈・運用を求めること自体が無理なんだろうね。
まともな政策も立てられない。
場当たりに耳触りの良い言葉を並べて、「これから政策をまとめる」と問題を先延ばしし、結局、何も効果ある政治活動が出来ていない。
そうした岸田政権に国民も嫌気がさしたのだろう。
朝日新聞社が14、15日に実施した全国世論調査で、岸田文雄内閣の支持率が大幅に下落し、発足以来最低の29%となったそうですよ。
一日も早く退陣されることを祈っています。
無能な自民党政権が終わることが、自衛隊も国民も安心させることに繋がりますよ。^^;
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<10月17日の誕生花>
花言葉:「また会う日を楽しみに」「忍耐」「箱入り娘」
<画像は、ネットからお借りしています>