江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

『有事に対応する政策断行内閣』が発足したけど、それ自体が有事だった。

 

皆さん、こんばんは。

 

 

五島地方、今日は、朝は時折雨が降ったものの後は、晴れ空でした。

 

 

 

 

さて、さて、統一教会問題での政権への影響を少しでも減らそうと画策した内閣改造が終了しましたね。

 

 

 

 

今回の改造にあたっては、岸田総理は、「自ら点検し、厳正に見直してもらうことが新閣僚や党役員の前提となる」と明言し、旧統一教会との関係を断つことをテーマとして、自主的な「身体検査」をクリアして公表することを閣僚起用の条件として取り組んだということです。

 

 

改造の規模は、19閣僚のうち14人を交代させ、改造の意義については、「数十年に1度とも言われる難局を突破するため、経験と実力に富んだ新たな政権を発足させた」ということで、有事に対応する「政策断行内閣」だと胸を張ったそうです。

 

 

ところが、旧統一教会や関連団体との関わりを認めた7人を交代させたものの、新たに、加藤氏、林芳正外相、山際大志郎経済再生担当相、寺田稔総務相西村明宏環境相の5人が関係を認めたそうです。

 

 

岸田さんは、旧統一教会について「関係を点検し、見直すことを厳命し、それを了承した者のみを任命した」と説明したそうですが、上のような有様。

 

 

さらに、関係が明らかになった山際経済再生担当相は閣議後の会見で、「いずれも通常の政治活動の一環だったと認識している」と開き直り、この程度なら“乗り越えられる”認識を示したそうだ。

 

 

ちなみに、この山際氏は教団との関係について首相に直接、説明していないということです。

 

 

他に、官邸から記者会見を指示されていたにもかかわらず、記者会見を拒否した河野大臣とかもいる。

 

 

無様だな~。

 

 

第二次岸田内閣そのものが有事だということを、日本国民は、いつ気づくでしょうか。

 

 

さらに、組閣後の記者会見で岸田総理は、「旧統一教会の政策が不当に自民党の政策に影響を与えたとは認識していない」と述べたそうだが、「不当」とか「正当」とかの問題じゃないのが分からんのかい!

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日、皆様にとりまして、素晴らしい一日として記憶されますようお祈りしています。

 

 

ブログ投稿数 2201目

ブログ投稿日数 2137日(連続投稿日数39日)

***************

<8月10日の誕生花>

ハイビスカス

花言葉:繊細な美、新しい恋

<画像は、ネットからお借りしています>