江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

統一教会との関係を見直そうとしない長崎県と長崎新聞!!

 

 

 

皆さん、こんにちは。

 

 

五島地方、今日は、晴れ空でスタートしたものの時折雨が降ったりしています。

 

 

 

 

日本の政界に深く食い込み、日韓トンネルなどと言う怪しい事業まで日韓首脳会談において研究を約束させるまでになっていた統一教会

 

 

安倍総理殺害事件以降、その日常活動の犯罪性など大きく注目を浴び、岸田内閣としても見せかけだけでも統一教会との関係を見直そうと動き出し、地方自治体でもそうした動きが活発化しています。

 

 

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香川県・・・ピースロードについて、5日付けで後援を取り消した。

香川県国際課 菊地達治課長) 「社会的に非難されている世界平和統一家庭連合・旧統一教会と関連しているという疑念が払しょくできない事態となったことから」

 

高松市・・・8月10日、後援を取り消したと発表。

 

鹿児島市・・・「鹿児島未来フォーラム2021」、「第2回YOUTH FESTIVAL」、「ピースロード」について、後援を取り消したと明らかにした。

 

鹿児島市議会・・・9日、議会運営委員会を開き、「ピースロード」と各市議の関わりを会派ごとに調べるよう、委員が提案し、異論は出ず、各会派と無所属議員がそれぞれ独自に調査し、議運委で報告することを決定した。

 

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それぞれ真摯な取り組みが行われているようです。

 

 

特に、鹿児島市議会の取り組みは、全国に広がってほしい取り組みだと思います。(自浄作用が働いている)

 

 

こうした中、我が長崎県では、後援などを行い、その経緯に間違いはなかった、と居直るばかり。

 

 

 

 

県水産部は、県庁の本会議室を無償で貸しているにもかかわらず、その根拠も説明していない。

 

 

皆さん、すでにお分かりと思いますが、普通、県庁の会議室を借りることが出来ますか?

 

 

しかも、無償で!!!

 

 

この段階で、統一教会長崎県の異常な関係が分かります。

 

 

さらには、長崎新聞の「おことわり」と言う文章。

 

 

後援を行った事実と簡単な言い訳を書いている。

 

 

しかし、こうした行事の具体的内容を把握すれば、その程度の説明で済む話でないことが分かります。

 

 

2020年7月に行われたピースロードの出発式に関して、長崎新聞は、次のような記事をアップしています。(一部分のみ引用します)

 

統一教会のイベントで平和記念像を穢すな!

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 世界平和と日韓友好を願い自転車で全国各地を走る「ピースロード」の県内出発式が18日、長崎市松山町の平和公園であった。

 全国の若者がそれぞれの地域を自転車で走り、その後各地域の代表者が韓国に渡り、現地の参加者と一緒に同国内を縦断するプロジェクト。

 全国では2013年から、本県では16年から毎年取り組んでいる。本県では応募した大学生ら17人が参加。18日に長崎市から諫早、大村両市を経て佐賀県に入り、19日に唐津市へ到着する予定。

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記事の後段にご注目下さい。

 

 

『本県では応募した大学生ら17人が参加』

 

 

行政やマスコミが後援しているイベントだから若者たちも安心して応募したと思うのです。

 

 

しかも、韓国旅行まで出来るわけですからね。

 

 

もう、お判りでしょう。

 

 

統一教会信者獲得のイベントなのです。

 

 

統一教会の信者獲得のイベントを、行政やマスコミが『後援』してくれていたのですよ!

 

 

このことは、『後援を取り消した』だけで済む話ではないのです。

 

 

参加した若者のうち信者として取り込まれた人がいないかどうか、調べる必要が、責任が、あると思います。

 

 

にもかかわらず、長崎県長崎新聞社は、後援の取り消しもしないし、「正当な判断」と居直っている。

 

 

さらにさらに、長崎新聞の場合は、もっと悪質です。

 

 

どこの新聞でも読者の声を掲載する欄があります。

 

 

長崎新聞では、この欄への統一教会関係の投稿をシャットアウトしているのです。

 

 

 

 

つまり、県民の統一教会への厳しい声が盛り上がっては困るので、一切の投稿を掲載しないということでしょう。

 

 

手元に残っている長崎新聞を調べてみると、7月30日から8月11日までの間、声の欄に統一教会問題を扱った投稿は1件も掲載されていません。

 

 

これだけ騒がれている問題に関して、長崎県民だけ無関心と言うことはあり得ません。

 

 

実際、シカリさんの知っている人も投稿しましたが掲載されていません。

 

 

長崎新聞社という報道機関の黒い部分を見たような、とても、嫌な感じを受けました。

 

 

こうした実態は、全国各地で見られるかもわかりません。

 

 

中央政界の政治家を攻撃するだけでは、この問題は収束しません。

 

 

全国の自治体やマスコミの姿勢を問い直す取り組みとして広がらない限り、統一教会は、一時、静かに過ごして、またぞろ、行政やマスコミと手を取り合って動き出すのは目に見えています。

 

 

そうした事態にならないように、可能な取り組みで「反統一教会」「統一教会への協力糾弾」を広げましょう。

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<8月11日の誕生花>

ゼラニウム

花言葉:尊敬、信頼、真の友情

<画像は、ネットからお借りしています>