江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

統一教会による日本侵略を手引きする自民党。そして海外からの目。

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、曇り空でスタートです。

 

 

 

 

今日から始まる臨時国会。(たった三日?)

 

 

注目されているのが、統一教会問題。

 

 

野党が手ぐすね引いて追及しようと構えているのが、自民党統一教会のつながり、統一教会名称変更の過程など。

 

 

 

 

国会議員と反社会的団体(認定はしたくないみたいだけど)との繋がり。

 

 

とてもとても重要なことです。

 

 

ですから、少しでも詳しくウソ偽りのない議論を展開していただきたいものです。

 

 

ただ、そこでストップされては、統一教会による日本侵略の実態には迫れないと思います。

 

 

一番大事な被害者救済や反社会的団体認定の仕組みづくりを忘れてもらっては、困る。

 

 

この取り組みは、与党・野党と批判し合うだけでは、実を結ばないと思います。

 

 

自民党内にも良識的な議員は残っているかもしれないから、ぜひ、手を取り合って、調査・研究を進め、今後、こうした団体が大手を振って活動できない仕組みづくりをお願いしたい。

 

 

ところで、この数日、シカリさんは、盛んに「統一教会に浸食されているのは国会議員だけではない」と大騒ぎしています。^^;

 

 

皆さんにとっては、『何のこと?』って感じかもしれませんので、その実態の一部を掲載しますね。

 

 

宮崎県・・・2021年3月28日、「宮崎未来づくりフォーラム2021」(主催:宮崎県平和大使協議会)の後援を「宮崎市宮崎日日新聞社、MRT宮崎放送UMKテレビ宮崎」がしていました。

 

長崎県・・・2021年8月7日、「長崎未来フォーラム『水産県長崎の未来をつくる」(主催:長崎平和大使協議会)の後援を「長崎県長崎市」が行い、しかも、県庁大会議室を無料で貸していました。

 

熊本県・・・2022年5月、「ピースロード」(主催:UPF「宇宙平和連合」)の後援を「熊本県熊本市、県内10市町、熊本日日新聞RKK熊本放送」がしていました。

 

笠岡市・・・2021年8月、「ピースロード in OKAYAMA」(主催:世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連団体)に小林嘉文市長が公費である市長交際費を使い、団体側への「激励金」として5千円を支出していました。

 

釧路市・・・旧統一教会の関連団体が中心となって開いたイベントに2014年から蝦名大也市長が4回公務として参加していました。

 

 

ご覧のように、地方自治体や地方の報道機関まで、後援や、何らかの形で協力・支援をしているのです。

 

 

こうした地方への侵略の背景には、有力国会議員からのテコ入れ、地域での勝共連合の活動の積み上げで築かれた人脈の力や名称変更で深刻さを理解出来なかったなどの理由が考えられます。

 

 

色々ある要因の中で、やはり、自民党国会議員などによる「テコ入れ」が大きかったのではないかと思います。

 

 

次にその「テコ入れ側」の人の証言を掲載します。

 

 

<自ら積極的に関係を持っていたという元衆議院議員で現在帯広市議を勤める清水誠一氏の証言>

 

「僕くらい深く入っている人間はいないから本当に選挙で応援してくれてるなと。」

 

「僕は昭和52年、(翌年の)帯広市市長選挙の青年部として勝共連合(関連団体)の人とかそういう人たちと一緒に市長選挙の応援をやっていた。」

 

「僕なんかはみんなの選挙のためには必要なものなんかはみんなに頼んで歩くから。みんなって勝共連合の人たちには。帯広に限らずどこにも頼みに行く。」

 

霊感商法があったとかいう時代も僕は知っているし、ああいうものについて一切聞いたことない、言われたこともないし。霊感商法というのは勝手にマスコミが造語しただけの話だけど。」(下線は、シカリさんがつけました。)

 

 

こうなると自慢話になっている。しかも、「霊感商法」を「マスコミによる造語」とまで言い切って。

 

 

普通の日本人なら、『何という事態だ』と嘆くでしょう。

 

 

しかし、大した問題にもならず、政治家だけでなく、行政組織、マスコミまで統一教会に侵略されている。

 

 

こうした事態を海外の人々は、どのように見ているだろうか。

 

 

安倍晋三の刺客は日本と“カルト”の関係を暴くという歪んだ計画を果たした〉(米デーリー・ビースト=先月29日付)

 

〈安倍の暗殺によって日本国内で統一教会と政治のつながりが脚光を浴びている〉(米公共ラジオ放送=同28日付)

 

統一教会はいかにして日本政府を乗っ取ったか〉(英オンラインマガジン「アンハード」=同20日付)

 

 

イギリスの報道では、「乗っ取った」とまで表現している。

 

 

こうした海外からの視線について、高千穂大の五野井教授(国際政治学)は、次のように指摘しています。

 

 

「法律でカルトを規制している国からすれば、日本は『カルトすら取り締まれない国』と見なされています。それどころか、『カルトと蜜月の日本と付き合って大丈夫なのか』とすら思われかねない。カルトグループとのつながりが指摘される教団に、外交機密が漏れる恐れさえあるからです。カルトとズブズブの政権というイメージは、日本の外交上、マイナスでしかありません」

 

 

大変な事態なんですけど、それでも、危機感を覚えない国会議員や地方議会議員、行政関係者、マスコミ関係者そして国民が多いということは、肌寒さすら覚える。

 

安倍様、私たちはお慕いいたしています。

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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