自民党さん、岸田さん、公安調査庁が規定していた「特異集団」って、何?
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、曇り空でスタートです。
15日、政府は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と閣僚・政務三役の関係について「個人の政治活動に関するもので、調査を行う必要はない」とする答弁書を閣議決定したそうです。
臭いモノにはフタってことでしょうか。
同時に、現在の国民の自民党と統一教会の関係に関する厳しい目について、乗り切れる、と判断したんでしょうか。
ひろゆきさんは、ツイッターで次のような考え方を示したそうです。
《日本政府として、政府内の統一教会との関係は闇に葬る事が決まりました。「岸田内閣の大臣、副大臣、政務官の統一教会との関係を調べない」という閣議決定》
『闇に葬る』・・・と言うことでしょうね。
このひろゆきさんの意見に対して賛同の意見の他に、次のような意見も寄せられたそうです。
《国が政治家や関係者個人の信仰を調査する意味分かってる? 治安維持法復活させたいの?》
《日本政府に個人の信教や政治活動を規制する事は出来ないので当然な閣議決定》
《政府による調査はNGだろうな。付き合いがあったとして犯罪では無い》
《令和に国家による思想統制と特高警察を復活させようという人たちは戦前に帰って》
思わず『なるほど』と言ってしまいそうですが、実は、要注意ですね。
この批判的な意見を述べられている方々のほとんどが、『統一教会問題=信教の自由問題』と言う捉え方をしているからです。
しかし、この捉え方は、間違っています。
統一教会問題は、宗教団体への対応を議論しているのではなく、カルト集団への対応を議論しているんです。(中には、この点を理解したうえで、自民党を庇いたいばかりに意図的に「宗教問題」に引き込もうとする人もいるでしょうね。)
個々人が、どのような宗教を信仰しようとワシ等には関係ありません。
問題は、その集団が国民に危害を与え続けているということです。
そのような危険な団体であるということです。
30年以上にわたり日本国民に危害を加えているカルト集団への対応の問題です。
このことは、公安調査庁も認識しており、かつて統一教会を「特異集団」として監視していたことが記録に残っています。
このことは、政府は15日、今回の件を受けて立憲民主党の辻元清美参議院議員が提出した質問主意書に答える形で、これらが「旧統一教会」およびその関連団体であると認める答弁書を閣議決定しています。
上の画像は、ミヤネ屋のフリップを写したものですが、疑う方もおられるかと思いますので、公安調査庁の原本の目次部分を掲載します。
内外情勢の回顧と展望 | 公安調査庁 (moj.go.jp)
ところで、同じ日に、反社会的団体と閣僚などの関係を調べないことを決めたのは、政府として矛盾しているとは言えないでしょうか。
統一教会を特異集団と規定したのが間違っていたのか。
それとも、統一教会と閣僚の関係に知らんふりする岸田政権が間違いなのか。
政治家個人の活動を調べることは内閣の仕事ではない、と言うのであれば、国会として調べればいいんですけどね。
どうぞ、疑いを晴らすためにも、率先して国会への調査委員会の設置のため動いて下さいよ。
最後に、もう一度書きます。
自民党を庇いたい人々(太田さんとか古市さんとかフジテレビ、NHK、テレビ朝日など)は、統一教問題を意図的に「信教の自由への侵害だ」と国民の疑いの目をふさごうとしています。
でも、皆さんの目は間違いなく「社会悪」を見つめています。
自信を持ちましょう。
そして、追及を続けましょう。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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