江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

自民党政権では国を守れない、と言う事例。

 

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日も、曇り空でスタートしそうです。

 

 

 

 

 

日本国内に、外国の警察がある・・・?

 

 

はあ?

 

 

なんで、国内に外国の警察があるの?

 

 

なんと、その国とは中国。

 

 

中国は、日本を含む30カ国に「非公式警察署」を設置していたというからビックリ。

 

 

各国政府は、主権侵害の疑いで調査・捜査に乗り出したそうだが、我が日本の岸田政権は・・・。

 

 

このことについて、自民党保守系議員グループ「日本の尊厳と国益を護る会」は、11月30日、国会内で会合を開き、日本政府に対処を促すことを決めたそうです。

 

 

この団体の代表を務める青山繁晴参議院議員は、次のように語っている。

 

 

「中国がその国の主権を犯し、警察活動に類することを行い、中国の独裁政権にとって都合の悪い人を監視し、圧迫を加え、中国本土に事実上強制的に帰してしまうことが起きている」

 

 

 

 

これが事実であれば、とんでもない事態ですよ。

 

 

林外相は、外交ルートを通じて中国政府に懸念を伝えたとして、「仮に、わが国の主権を侵害するような活動が行われているということであれば、断じて認められない旨の申し入れを行っている」と語ったそうです。

 

 

『懸念を伝える』などとのん気な話じゃない。

 

 

主権侵害も甚だしい。

 

 

スペインのNGO(非政府組織)が明らかにしたところによると、中国の非公式警察署は、日本や米国、英国、ドイツなど、30カ国の70カ所に拠点があり、反体制的人物の追跡、強制帰国にも関与しているということです。

 

 

日本の事務所は、東京・JR秋葉原駅近くの拠点とされるビルにあるらしいが、国としては究明の動きがないらしい。

 

 

困ったものです。

 

 

それにしても、「日本の尊厳と国益を護る会」とか言う団体が動き出したのは良いんですが、『そんな団体があったんだ』という感じですね。

 

 

統一教会に、地方から中央まで浸食されているにもかかわらず、この団体は、『尊厳と国益』を守ろうと動きもしなかった。

 

 

むしろ、8月上旬に国会に統一教会問題の調査委員会を作ろうという野党からの申し入れに対しては、自民党は完全に否定していた。

 

 

つまり、この人たちが守りたいのは『日本の尊厳と国益』ではなく、自分たちの低レベルのイデオロギーなんでしょうね。

 

 

そう、『反共』だけが生きがい。(共産主義なんて、今では亡霊でしかないのに)

 

 

『反共』を言えば、一人前と思われるような人たちの集まりなんでしょうね。だから、統一教会は受け入れる。

 

 

普通の国民であるシカリさんにとっては、どちらも国益を害する団体・動きと感じるんですけどね。

 

 

もう一つ、現在の日本社会を覆っている黒い雲の存在も、日本の自立がエセであることを示しています。

 

 

その黒い雲とは、『日米合同委員会』です。

 

 

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出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

日米合同委員会(にちべいごうどういいんかい、英語: Japan-US Joint Committee)は、1960年に締結された日米地位協定をどう運用するかを協議する実務者会議である。

概要

日米地位協定上、正式な協議機関として日米合同委員会が設立されている。主に在日米軍関係のことを協議する機関で、政治家は参加せず省庁から選ばれた日本の官僚と在日米軍のトップがメンバーとして月2回、協議を行う。なお、ノンフィクション作家の矢部宏治によると最低でも60年以上、1600回は実施されているとのこと。

任務

協議は月2回秘密の会合として(ニュー山王ホテルで1回、外務省が設定した場所で1回)行われる。なお、どちらか一方の要請があればいつでも会合できる。個々の施設・区域の提供を含め、実施項目は主として日米合同委員会合意で規定される。

組織

日本側代表は外務省北米局長、アメリカ側代表は在日米軍司令部副司令官からなり、日本側は代表代理として法務省大臣官房長、農林水産省経営局長、防衛省地方協力局長、外務省北米参事官、財務省大臣官房審議官からなり、その下に10省庁の代表から25委員会が作られている。アメリカ側は代表代理として駐日アメリカ合衆国大使館公使、在日米軍司令部第五部長、在日米陸軍司令部参謀長、在日米空軍司令部副司令官、在日米海兵隊基地司令部参謀長からなる。

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この組織は、戦後一貫して日本国内の政治動向などを協議し、一定の方向性を出しているにもかかわらず、その内容は国会にすら報告されていない。

 

 

全くの黒いベールの中。

 

 

ここで出された結論は、関係省庁で共有され、さらには政権中枢には知らされてはいるものの、公にされることはない。

 

 

国民が何を訴えても、国民の意向を汲んで国会での議論が進められても、ある一定のラインを超えそうになると、どこからともなくストップがかかる。

 

 

そんな状態が80年近くも続いている。

 

 

マスコミもほとんど取り上げない。

 

 

情報が漏れないということもあるだろうが、おそらく『触れてはいけないこと』とブレーキがかかっているのだろう。

 

 

民主主義国と言う分類は、日本に当てはまるのだろうか?

 

 

青山参議院議員を始め自民党の皆さんは、独立国であろうという意識すらないのでしょうね。

 

 

頼りない政党でも自立・民主主義を目指す政党を選び、その結果派生するかもしれない混乱を『自分たちの未熟さの結果』と受け入れる覚悟が必要なのではないでしょうか。

 

 

混乱を恐れていては、この日本に成長はないような気がします。

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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