あ~~無惨、安倍派の現状。政治力学の絶妙。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートしそうです。
何ごともそうだと思いますが、日々、絶妙のバランスの上に乗り動いているようですね。
とんでもなく嫌だと思っている相手でも、その相手が無くなってしまうと、なぜか、自分のスタンスが心もとない。
シカリさんなんか、元々、自分に自信がないほうだから、周囲とのバランス、支えで生きているようなものです。
過酷な世界、汚れた世界と言われる政治の世界も同じようですね。
目の上のタンコブだった故安倍総理が亡くなり、気持ちも軽やかに政務に没頭できると思いきや、どうも、そうではないらしい岸田総理。
危なっかしい政権運営が目立つ。
挙句の果てには、周囲では『もう、次の総理は誰にするか考えないと』などと囁かれ始めている。
そうした岸田総理の目の上のタンコブで、柱でもあった故安倍元総理が率いていた派閥が、どうも危ないらしい。
11月17日夕方、党本部の会議室で開催された安倍派の「安全保障・防衛費プロジェクトチーム(PT)」という勉強会。
取材していた記者によると、参加者は、大塚拓座長をはじめ主催側10人と、その他は10人ほど。
安倍派97人と言う実情から考えると、うらびれ感が半端ないですね。
しかも、勉強会も白けた雰囲気で、これまでの党の公約をだらだら振り返り、防衛省の役人の説明を聞くだけ。
これでは、故安倍総理も安らかに眠ることも出来ないでしょうね。(あ、その前に、この世で重ねたウソで閻魔大王からの尋問に堪えられているかどうかも分かりませんけどね。)
欠席者からは、「他の予定が入っていて」などと言い訳が聞かれたそうだが、主がいる時には間違いなく言えなかった言い訳。
まあ、そうは言え、こうした力関係が実社会を動かしていくのも事実。
なんでも、安倍派は、世耕参院幹事長、萩生田政調会長、西村経産相、松野官房長官、高木国対委員長の『五人衆』が、会長の座を目指して多数派争いをしているそうですが、なんとも、まあ、パッとしない面々。
さて、この状況を現在の会長代理(塩谷さんと下村さん)は、どのように捌くのでしょうか。
まあ、ワシが心配するのも変な話ですけどね。^^;
安倍派がどのようになろうと、ワシには関係ありませんが、問題は、政局。
こうした自民党内の力のバランスの崩れを知っているのか知らないのか、野党の皆さんの政府追及も今一迫力が感じられない。
と言うより、なんだか、政局にしたくない、との思いが透けて見えるような駆け引きが続いています。
台湾では政権与党のトップが選挙での敗北責任を取って辞任を表明し、韓国では雑踏での事故死事件の余波で政権への風あたりが強くなり、中国ではゼロコロナ政策を巡って民衆が各地でデモを繰り広げ、アメリカでは相変わらずトランプが元気で、ウクライナではロシアによる砲撃が続き生活基盤が破壊され、来る冬をどう乗り切るのか課題は増えるばかり。しかも、黒海から出るはずの輸送船は足止めにされ世界の台所を脅かしている。
そんな激しい世界の動きの中で、日本では、使い果たした国富をどのように穴埋めするのかが、ひそかに心配され、政界のごたごたが続くすきを狙うように2027年までに防衛費2%達成などと言い始めている。
にもかかわらず、この先、日本丸はどこへ行くのかはっきり示せない、示そうとしない船頭を替えようとする動きは出てこない。
と、不満ばかり書き続けるシカリさんとて、『被害者救済法が成立するまでは岸田で』などと政局を恐れている。
政局のバランスなど関係ないシカリさんは、バランスボールで腹筋でも鍛えるか。^^;
色々言う割には、レベルの低い着地点で御免なさい。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<11月30日の誕生花>
カスミソウ
花言葉:清らかな心、無邪気、親切、幸福
<画像は、ネットからお借りしています>