国防大増税を目論む自民党だが、彼らに国防を語る資格はない!!
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、晴れ空でスタートしそうです。
以前聞かれた「外交に強い岸田」と言うのは、どこに行ったのだろうか。
セットされたいくつかの会議に出席するだけで、外交に強いと言えるのか?
22日午前、岸田総理は、「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」座長の佐々江賢一郎元駐米大使から提言を受け取ったが、その内容が凄い。
報告書では、防衛費拡充の財源について「幅広い税目による負担が必要だ」と明記。
ただ、原案では、財源の候補として盛り込んだ「法人税」の文言は、経済界の反発が強く削除したそうですよ。(他の税は、国民の反発がないから良いんだ・・・^^;)
岸田総理は、従来の防衛費(22年度当初予算で約5兆4000億円)とは別に、研究開発などの安全保障関連予算を一括計上する新たな枠組み「総合的な防衛体制の強化に資する経費」を創設すると表明。
この「総合的な防衛体制の強化に資する経費」の対象経費としては、(1)研究開発(2)公共インフラ(3)サイバー安全保障(4)抑止力強化に資する国際的協力―の4分野を例示しているそうです。
ちなみに、これを達成するためには、従来の防衛費の規模から5兆円以上の上積みが必要となるそうです。(資産所得倍増とか言っていたけど、防衛費倍増だったんだ~)
23年度予算案を巡り防衛省は過去最大の5兆5947億円を要求しているが、中期防などの内容を反映させるため、金額を示さない「事項要求」も多数盛り込んでいるそうで、実際の額がいくらになるかは定かでない。これを踏まえ、自民党内では「6兆5000億円程度」を求める声が出ているみたいです。
自公政権がこの数年とってきた手法は、当初予算では5兆円程度に押さえ、補正でどんどん上積みするという手法。
自民党内で、「6兆5000億円程度」と言う声があるのなら、補正後の額としては、7兆円台を目指しているということでしょうか。
問題は、額の多寡ではなく、戦争ごっこをする前に、外交努力をしているのか、と言うこと。
アメリカの陰に隠れて、『あいつは敵だ』『こいつは分からん』などと言っているだけで、真に関係を良好に保とうという外交を見たことがない。
故安倍総理は、結構、あっちこっちに出かけたが、『お金をぶら下げた』外交モドキで、後の政権に繋がる中身(信頼関係)が見られなかった。
確かに、東シナ海、日本海を挟んでキナ臭い動きもあるが、それは、話し合いより挑発が先行しているからではないだろうか。
さらに言えば、自民党の防衛力増強案の骨格をなすのは、アメリカからの古い武器の購入が大半を占めると言われ、現場の自衛官からは不評みたいですね。
国会での議論は、これからだろうが、『まずは外交』を大事にし、国民生活を無視し、効力のない武器の購入に力を入れるのだけは止めていただきたい。
と、本題はこれから。
国・地方の自民党議員たちが参加する日韓トンネル研究会なるものがある。(この前まで、細田議長が会長だった)
言わずと知れた統一教会の前文教祖が提唱する日韓トンネル建設構想を進めるための組織だ。
この構想は、今では、国レベルの「研究プロジェクトの一つ」と言う扱いにまで格上げされている。(自民党議員の皆さんが頑張ったのでしょうね)
ところで、この日韓トンネルの中継地点にあるのが、「長崎県対馬市」。
当然のことですが、日本です。
ところが、日韓トンネル構想を提唱した元文鮮明教祖は、対馬について次のように言っている。
< 釜山から対馬が見えるでしょう。対馬は韓国の領土なんです >(御言葉集第487巻より)
< 小さな島から進んでいけばいいでしょう。対馬に朝鮮総連と民団(在日本大韓民国民団)が移住すれば、自動的に韓国と連結されるのです >(御言葉集第434巻より)
もう、皆さんはシカリさんが言いたいことは分かりましたよね。
日韓トンネル建設構想の根幹にあるのは、対馬は韓国領土と言う考え方なんです。
こうした構想を統一教会と手を組んで進める自民党が言う「国を守る」と言うことは何でしょう?
対馬と言う国土を差し上げて、何を守るの?
守るのは、自分の身だけ。
自民党議員たちに、国防とか言う資格はありません!!
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<11月24日の誕生花>
カトレア
花言葉:優美な貴婦人、成熟した大人の魅力、魔力、魅惑的
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