統一教会騒動、コロナ拡大に負けた岸田内閣の『目くらまし内閣改造』
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートです。
人の話しをよく聞く総理との触れ込みだったが、どうも、そうではなく『自分の怯えの声』にのみ反応する岸田聴覚のようだ。
連日、20万人を超す新型コロナ感染症の新規感染者数。
NHK、テレビ朝日以外は、連日、報道するようになった統一教会問題。
コロナ対策では政府の分科会もサジを投げ、目新しい対策を打ちだす力もなく、せめて、人気回復のためにと思いついたのが『内閣改造』だろう。
一気に10数パーセントも支持率が低下すれば、危機意識も高まるだろう。
大方の予想は、『秋の内閣改造』だったが、突如、『10日に内閣改造をやる』と動き出した。
6日の記者会見では、統一教会との関係について、次のような考えも示した。
「閣僚については、国民に疑念を持たれることがないように、社会的に問題が指摘される団体との関係は十分注意しなければならない」
「国民から信頼される行政を行っていく観点から、それぞれ点検してもらい、その結果を明らかにしてもらう。その上で適正な形に見直す。これを指示する」
そのうえで、新たに入閣する閣僚や現職閣僚に対し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について点検と結果の公表を指示する考えも示しました。
要するに、新生岸田内閣の『身の潔白』を確認・証明する、と言うことだろう。
さらには、秋の臨時国会を乗り切れる体制を作りたい腹だろう。
しかし、ワシら国民は、これにゴマ化されてはいけない。
必要なのは、統一教会による被害の実態や国政・地方行政などへ影響の実態把握、政治家との繋がりの把握などを十分に行うことでしょう。
そのうえで、カルト集団の行為を規制する法律などを整備しないと、こうした社会的悲劇・混乱は繰り返される。
これなしに、内閣改造で『はい、綺麗になりました』と言われても、カルト集団やそれに寄生する政治家たちのうごめきが変わるわけでもなく、ただ、『嵐が過ぎ去る』のを待って、やがて、例によって日本人が忘れたころに、再び動き出すことになるんだからね。
この程度の『読み』は、多くの国民がしている。
ところが、政治家は国民を甘く見て、適当に流そうとする。
この政治家の対処法が、あながち間違っていないのは、他でもない、先ほど書いたように、日本人は忘れやすい。
個人的なことは忘れないだろうが、公共に関することは、さっさと忘れてしまう。
お願いだから、頑張って追求し、キッチリ結論が出るまでは、忘れないようにしましょうよ。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<8月7日の誕生花>
ザクロ
花言葉:円熟した優雅さ
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