江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

自立した閣僚と従属する閣僚・・・。問われる政治家の質。

 

 

 

皆さん、こんにちは。

 

 

五島地方、今日は、晴れでスタートし、曇り空になったかと思ったら小雨が降りだし、『もう、止むのかな~』と思っていたら土砂降りになり、『なんてこったい』と思っていたら晴れ空になり・・・、不思議な天気です。^^;

 

 

 

 

ワシは、この情報に触れた時に、本当、心底、『羨ましいな~、日本ではあり得ない』と複雑な気持ちになりました。

 

 

イギリスの閣僚が首相に反旗を翻して辞任したというニュース。

 

 

辞任したのは、スナク財務相とジャビド保健相ですが、それぞれ辞表で「このままでは続けられない」「あなた(首相)の指揮下では状況は変わらない」と首相の統治能力や信頼性に疑問を呈したそうです。

 

 

 

 

この他にも、数十名の高官が辞任しているそうで、ジョンソン首相の新型コロナウイルス規制違反の官邸パーティー問題や性的不品行で辞任した院内副幹事長の任命責任を追及する波は収まりそうもないようです。

 

 

さて、我が日本は、かの有名な安倍政権下で様々な不祥事が続出したにもかかわらず、異議を唱える与党議員など一人もいず、まして、『あんたが原因』と辞任する閣僚など・・・想像もできない現状。

 

 

 

 

日本の政治家の現状をどのように理解すれば良いんでしょうか?

 

  • ことの良しあしが、そもそも理解出来ない。
  • 一蓮托生だから「それは悪い」と言えない。
  • 『ありゃあ、いかんよ』と思っていても、閣僚の座の魅力を考えた時に逆らえない。
  • 『国民が何と思おうが権力の座にある人間の思うがままに運営するのが政治』と思っているのか。
  • 将来、強い立場になった時に、『あれは間違いだった』と言うつもりなのか。

 

 

いずれにしても、こうした思考の根底には、『主権者から負託されている』と言う自らの立場への理解がない。

 

 

その点、イギリスの議員の基本には、『主権者』があり、『裏切ってはいけない』と言う思いがあり、自らの人生を穢したくないという思いがあるように感じます。

 

 

政治家として自立しているのかどうかよりも、民主主義を大事に思っているかどうかの違いかもしれないですね。

 

 

参院選も残すところ三日。

 

 

不祥事政治家を量産する政党ではなく、未熟なようでも志を高く持つ政党への投票を呼びかけましょうね。

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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<画像は、ネットからお借りしています>