日本維新の会議員、経歴詐称「非常勤講師」問題。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートです。
これまで蜜月関係を維持して来ていた自民党と日本維新の会の間で、「身内に甘い」「世間の感覚とずれている」と口撃しあっているとか。
維新の会の松井代表が細田議長の「100万円しか発言」を捉えて「世間の感覚とズレまくっている」と批判すれば、一方の自民党の茂木幹事長は維新の会の岬麻紀衆院議員の経歴詐称問題で松井代表が「1回でも報酬を得たのなら非常勤講師」とかばう発言をしたことについて「身内に甘い党」と批判したそうです。
ちなみに、この経歴詐称問題と言うのは、維新の会の岬麻紀衆院議員が、2019年の参院選出馬の際、選挙公報に記載していた「亜細亜大学非常勤講師」の経歴が虚偽ではないかと言う問題。
当時、維新の会と共同推薦していた地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長は、5月13日、記者会見を開き、岬氏の経歴をめぐる調査結果を次の通り発表したそうです。
「虚偽だったと思う。(亜細亜大からは)非常勤講師として委嘱した記録は見当たらない、と回答を得た。」
身分の問題は、「だろう」とか「だと思う」ということではなく、ただ、先様の人事台帳に記録が残っているかどうかだけの問題。
1回や2回、講師と呼ばれただけで「非常勤講師」を名乗れるのなら、シカリさんも東大の非常勤講師ということになりますよ。
でも、普通なら恥ずかしくてそんな名称は使わないですよね。
それを、あれこれ屁理屈をこねて、正当性を主張し続ける。
こうした維新の会の姿勢にネット上では、次のような批判と言うか、皮肉が寄せられているそうです。
《そんなアホな。さすが身内には大甘やな、維新は》
《非常識講師やろ、それ》
《報酬を得て大学で講義したことは私も幾度かありますが、とてもじゃないですが、非常勤講師などと名乗ることはできません。針小棒大どころか、それは虚偽といいます。それが普通の「民間の感覚」ですよ》
この問題は、「身内に甘い」と言う問題でしょうか。
決して、そうではないと思います。
国民から疑問を提起された事柄について、調査もせず、自らの都合を押し付け、譲らずひたすら進み続ける。
こういう姿勢を独断専行と言うのではないでしょうか。
維新の会のこうした姿勢は、今始まったことではない。
つまり、「身内に甘い」ではなく、これが「維新の会の本質」と言えるのだと思います。
ウクライナを「ナチズム」と言い続けるロシアと匂いが一緒ですね。
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【おみやげ】
先日、当ブログに素晴らしいコメントが寄せられました。
一人で楽しむのはもったいないので、勝手に、掲載させていただきます。
どうぞ、皆様、お持ち帰りください。^^;
日本の政治とかけて
心筋梗塞ととく
その心は
シンゾウが悪いでしょう
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今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<5月16日の誕生花>
アリウム
花言葉:深い悲しみ、正しい主張
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