棚ぼた?岸田内閣支持率上昇。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、晴れ空でスタートです。
最近、読売新聞社が行った全国世論調査の結果、岸田内閣の支持率は63%となり、前回(4月1~3日調査)の59%から4ポイントも上昇したそうです。
現在の国政での重要課題であるウクライナ問題、新型コロナ感染症への対応についても、それぞれ評価を上げているようです。
ウクライナ侵攻に適切に対応していると「思う」は62%(前回58%)
新型コロナウイルスを巡る政府の対応を「評価する」とした人は62%
そうかな~、と思うのはシカリさんだけでしょうか。
確かに、最近、岸田首相や林外務大臣の外遊などが活発化しているのは目立ちますね。
ひねくれ者のシカリさんは、『ふん、クアッドの準備とアメリカのお使いで出かけているようなものだ』と思ったりもするんですけどね。
でも、出かけて首脳同士が対談をするということは、ひねくれ者としても評価せざるを得ないですね。
じゃあ、新型コロナ感染症対策の方は、どうなのかと言うと、岸田首相は『1日、100万回のワクチン接種達成』と言っていたものの、実際の接種状況は、100万回どころか、1日30万回ペースで遅々として進まず、3回接種者の率は55.4%(5月13日現在)に過ぎない。
にもかかわらず支持率が上昇しているのは、なぜか。
やはり、そこはウクライナ問題での国民の『反ロシア感情の高まりの裏返し』としての支持の上昇と、大都市部での4月から5月上旬の感染率の低下傾向が影響したのでしょう。
この二つの事柄については、何もしていないけど、ほぼ『棚ぼた』で、支持率が上昇したという状況。
不気味に進行している円安や長引く新型コロナ感染症による経済へのダメージ、ウクライナ侵略戦争の長期化による資源不足など、経済面での不安を国民が実感するのは、まだ、先になるのでしょうか。
ところで、同時に行われた政党支持率調査では、自民党42%(前回41%)、立憲民主党4%(同5%)、公明党3%(同4%)、日本維新の会3%(同5%)などの順。無党派層は37%(同35%)だったそうです。
そして、そして、問題なのは、これから。
7月に予定される参院選の結果についての調査結果では、自民党と公明党の与党が過半数の議席を維持する方がよいと「思う」人が57%(前回参院選時48%)となり、「思わない」の31%(前回38%)を上回ったそうです。
なお、比例選投票先は、自民党44%(今年2月調査41%)がトップ。日本維新の会10%(同14%)、立憲民主党8%(同9%)、公明党5%(同4%)などが続いた。「決めていない」は18%(同18%)とのこと。
ほえ~~、自民党の一人勝ち状態やないけ~~。
このまま、自公政権が続くのかと思うと、ウンザリする。^^;
ひねくれ者のシカリさんは、それでも諦めず愚痴を垂れ続けるのであった。チャン、チャン。^^;
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
ブログ投稿数 2135本目
ブログ投稿日数 2072日(連続投稿日数184日)
***************
<5月17日の誕生花>
花言葉:つつましい愛、信じる愛
<画像は、ネットからお借りしています>