皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、晴れ空でスタートです。
シカリさんは、今流行りの事柄に、まあ、疎いほうなんですよ。
その一つの分野での出来事をネタにしようと思います。
まず、「プロゲーマ―」と言うのが、理解出来ない。^^;
ゲーム(シカリさん的には、遊び?)をして、生活できる?
企業がお金を出してくれるんでしょうが、そこのところが、理解出来ないんです。
理屈では、分かるんですよ。
ただ、肌感覚として、『そんなことに金出すか?』と言うイメージなんです。
ゲームを楽しまれている皆さんには、こんな書き方をされると不愉快な思いをされるかもしれませんね。(ごめんなさい)
でも、そのレベルの田舎ジジイなんです。
まあ、ワシが理解しようが、しまいが、存在するわけですけどね。
そのプロゲーマ―の一人の発言が問題になっているそうです。
5月1日に、他の選手が行っているゲーム配信中に、問題のプロゲーマ―・SaRaさんが、「なんでそこクリアリングすんの?」と、つぶやき、続けて「障害者やろ マジで」と言ったそうです。
クリアリング?
シカリさんは、この言葉も知りません。
ただ、何となく、『ゲームの途中に、何らかの操作(SaRaさんから見ると不適当な)をしたんだな~』と受け止めました。
それで、そこから『障害者やろ』と言う言葉に繋がる意味も、なんか、分かりません。
なに、これ?
自分の想定を下回った方法を取ったことに対して、『つまらん方法を使いやがって』とか言う意味でしょうか?
この発言に驚いた他の選手が、即座に、「SaRaさん? 配信つけてるよ」と注意喚起したそうです。
この注意喚起の言葉も、『その表現は良くないよ』ではなく、『配信つけてるよ』と言うことは、何を意味するのでしょうか?
『配信つけてるよ』と言うことは、その場の言葉がリアルに外に配信されている、と言うことでしょうね。
となると、内々でのやり取りなら認められるけど、公にするのは、まずいのでしょうか。(ワシの考えすぎ?)
なんか、複雑ですね。
ただ、間違いないのは、あの表現は障がい者差別だということ。
そのことは、SaRaさん自身も、所属会社も認識されているようで、謝罪をされたそうです。
同時に、所属会社はSaRaさんに対して、「重大なコンプライアンス違反として、12月末までの選手活動停止、当該期間の選手報酬全額カット、社会貢献活動への参加の処分を決めた」そうです。
この処分を決定したのは3日のことで、対応の早さは評価したいと思います。
ところで、皆さんは 『 Ubuntu (ウブントゥ) 』と言う言葉を聞いたことがありますか?
南アフリカで黒人として初めて大統領になられたネルソン・マンデラと言う方がよく話されていた現地の言葉なのだそうですが、『 他人がいるから自分がある 』と言う意味だそうです。
日本で、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」と言うのが制定されたのが平成25年のこと。
同時に、各自治体でも同様の条例が、時を同じくして作られています。
法律や条例は、社会的ブレーキにはなるでしょうが、根本的解決法ではないわけですね。
よく『人を思いやる心を育てましょう』と言います。
これって、他人をしっかり見ること?
いや、そうではない。(・・・と思う)
他人の事情を推察できない、理解出来ない、と言うことは、相手の問題ではなく、自分自身の問題。
そこに気づけない未熟な自分を晒し続けることは、ある意味、恥ずかしいこと。
つまり、自らの未熟さのせいで、世間を狭くしているわけです。(あ~~、もったいない)
差別は、様々な分野で存在します。
『そんなつもりはなかった』と言うケースもあるでしょう。
そこは、お互いが、どこまで高め合えるのか、にかかっているような気がします。
法律を作り、条例を作り、どこまで啓発活動を行うか。
家庭で、学校で、職場で、諭しあいながら成長していく。(お互いにね)
他者を差別しないということは、他でもない、他者を思いやる心を持つ自分を育てるという意味で、自分を大事にすることではないでしょうか。
ネルソン・マンデラの言葉を多くの人がスムーズに理解できる社会になると良いですね。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
ブログ投稿数 2123本目
ブログ投稿日数 2060日(連続投稿日数172日)
***************
<5月5日の誕生花>
アヤメ(アイリス)
花言葉:よい便り、メッセージ、希望
<画像は、ネットからお借りしています>