ピエロ・二人とマスコミによるトロイカ体制
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、雨模様でスタートです。
政治家は心臓が強くないと務まらないことは分かっているが、トランプと安倍晋三と言う政治家は、心臓が強いのか、「怖いモノ」「恥ずかしいこと」が理解出来ないのか、失敗を重ねても堂々としている。
そこに、儲けさえすればなんでも流すマスコミが乗っかってきて、いびつなトロイカ体制で、やっちら、ほっちら、やっている。
2月22日
ウクライナ東部の親ロシア派支配地域の独立を承認したロシアのプーチン大統領について、「天才だ」「愛国者だ」と称賛。(保守系ラジオ番組にて)
2月26日
南部フロリダ州で開かれた保守系の大規模集会で演説し、ロシアのウクライナ侵攻について「ぞっとする」と非難した。
2月27日
<フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」にて御発言>
「自分の国を自分で守るという決意と防衛能力を強化しないといけない」
「打撃力をアメリカに頼っている」
「『敵基地攻撃』という言葉にこだわらない方がいい。軍事中枢を狙っている、軍事をつかさどるインフラを破壊していくので、『基地』である必要はない」
「NATO(北大西洋条約機構)でも、ドイツやベルギー、オランダ、イタリアでも『核シェアリング』をしている。自国にアメリカの核を置いていて、落としに行くのはそれぞれの国」
「日本には非核三原則があるが、世界がどのように守られているか議論することをタブー視してはいけない」
「台湾は普遍的価値を共有している人々だ。アメリカは曖昧さを捨て去るべきだ」
安倍晋三様は、ロシアのウクライナ侵攻から「色々な教訓を得ないといけない」とご指摘の上で、上記のようなご発言をされたそうです。
安倍晋三様に、ご心酔の皆様は、さぞや喜ばれていることでしょう。
でも、シカリさんは、安倍晋三様に「閣下がプーチン殿と手を携えて行った北方領土交渉から閣下自身は何を教訓とされたのですか?」と伺いたいですね。
フジテレビの番組での発言も、日本については「自国での防衛能力が必要」と言いながら、台湾については「アメリカが防衛責任を明確にすべき」とおっしゃっておられる。
トランプもそうだが、その場その場、その時その時で言うことが変わる。
一貫しているのは、「自分が目立つことだけが大事」「なんにも責任はとらない」「やったことから何も学ばない」。
このような人間をテレビに出演させ、言いたい放題にさせて、社会を無責任の極みに誘導するマスメディア。
「欲望」を燃料に、マスコミがフル回転で社会に「無思考」という害毒をまき散らす。
この様相は、トランプと安倍晋三とマスコミによる、実に、みごとなトロイカ体制だ。
ただ、シカリさんは失敗した。
タイトルに「ピエロ・二人」と書いたが、世界のピエロ役者の皆様に失礼なことをした。
このような無責任で無節操な人間の表現に「ピエロ」という言葉を使ってしまったことをお詫びします。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<3月1日の誕生花>
アンズ
花言葉:臆病な愛、乙女のはにかみ、疑い、疑惑
<画像は、ネットからお借りしています>