皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、曇り空でスタートです。
長生きしていると、色んな人に出会う。出会った。
優しい人、さわやかな人、聡明な人、怖い人、陰険な人、おっとりしている人、空気のような人、空気を読めない人、潔い人、潔くない人、それから謝罪出来ない人など。
『美しい生き方だな』と思える生き方をされている人。
ワシみたいに無様な生き方をしている人。
そう、ワシは、無様です。（殿様なら良いけど・・・）
なぜか。
気が小さい癖に、それを認めようとしない瞬間があるんです。
変な所で、「プライド」が発動される。
そこから、ジタバタが始まる。
結局、バレるんですけどね。＾＾；
こんなシカリさん、この人は、素晴らしいな～って憧れるお方がいます。
腹が座っていて、知識が豊富で、潔くて、周囲への深い思いやりがあって、しかも、強い！
皆さんも、「人の姿」については、色んな捉え方があるでしょうね。
一方、国の在り方、指導者の在り方も、色々。
先日、『日本もこうした落ち着いた国になれないかな～』と思えるニュースが目に付きました。
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「オランダ首相、暴力を謝罪 インドネシア独立戦争」（共同通信、2/18(金) 8:27配信）
＜インドネシア独立戦争（1945～49年）で宗主国だったオランダの軍が「組織的かつ過度の暴力」を行使し、同国政府もそれを容認していたとの調査結果を17日、オランダとインドネシアの研究者らが発表した。これを受け、ルッテ首相がインドネシアに全面謝罪した。＞
「日系人強制収容「二度とないように」 恥ずべき出来事と米大統領」（時事通信社、2/19(土) 20:01配信）
＜第2次大戦中に米国で起きた日系人強制収容の根拠となった大統領令署名から、19日で80年を迎えた。これに先立ちバイデン米大統領は18日、「わが国の歴史で最も恥ずべき出来事の一つだ」とする声明を出し、「日系人への連邦政府の公式謝罪を改めて確認する」と表明。日本語で「Nidoto Nai Yoni（二度とないように）」と過ちを繰り返さない決意を示した。真珠湾攻撃翌年の1942年2月、当時のフランクリン・ルーズベルト大統領が大統領令9066号に署名。日系人約12万人が正当な理由なく「敵性外国人」として収容所に送られ、過酷な生活を強いられた。＞
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どちらも、８０年くらい前の出来事を真摯に反省し、これからの自国の在り方の指針としようとしている。
これは、普通なのかもしれないが、日本で生活していると、この程度のことも不思議と『潔いな～』と感じてしまう。
我が日本では、最近、佐渡金山問題で、にわかに賑やかになっているが、地道に世界遺産としての価値を検討されて来た地元の皆さんの努力を無にするように、強制労働問題で、一部の政治家が『そんなのあり得ない』『そんなことなかったも～ん』などと、子どものような主張をしはじめ、一層、世界に恥をさらす結果になっている。
長崎の端島炭鉱の問題でも同じだが、朝鮮半島の人たちを強制的に連れて来て労働させていたのは事実なのに、である。
まあ、中には、自分で来て働いた人もいたようで、また、地元の皆さんに優しくしていただいた経験を持つ人もいて感謝の心を表す人もいたりして、そのような『ごく一部』の証言をあたかも『すべて』のように誇張し歴史をゆがめようとする人々がいる。
慰安婦問題でもそうですが、当時の行政組織などで『調達割り当て』や『達成状況』などを示す一覧表などが残っているにもかかわらず、事実を認めようとしない。
『あの人たちは、自ら進んであのような仕事をしたんだ』と言い張っている。
かつて、新渡戸稲造と言うお方が、アメリカ滞在中に『武士道』という著書を出版したが、現代でしたら、恥ずかしくて出せないでしょうね。＾＾；
日本の政治家、なんとも見苦しいですね。
まるで、自分の姿を見ているようで、ホッペが赤くなります。
政治家の皆さんには、ぜひ、事実に素直に向き合い、悪い所はちゃんと謝罪し、将来の日本に禍根を残さないような道を示していただきたいですね。
ワシも、悪い所は、ちゃんと認め、謝罪出来る人間になれるように頑張ります！
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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＜２月２１日の誕生花＞
花言葉：持続、耐久、気丈な愛
＜画像は、ネットからお借りしています＞
