皆さん、お早うございます。
五島地方、今日も、曇り空でスタートです。
昨日は、菅直人元総理と維新の会のトラブルをネタにしましたが、今日は、維新の会運営の自治体の新型コロナ感染症への対応の状況を記事にします。
今日は、シカリさんの感想&愚痴は、抜きです。
<国内全体の発生状況>
2022年2月5日 23時55分
現在感染者数 841,417 (前日比 +42,289)
新規感染者数 102,333 (前週同曜日比 +17,344)
累計感染者数 3,226,144
死亡者数 19,276 (前日比 +117)
<大阪府の発生状況>
2022年2月5日
現在感染者数 113,956 (前日比 +3,942)
新規感染者数 12,302 (前週同曜日比 +1,952)
(うち、みなし陽性者数 731)
累計感染者数 399,886
死亡者数 3,197
医療提供体制等(4日時点)
病床使用率は軽症・中等症用・・・85%
重症用・・・17.3%
全体・・・・74%
人口100万人当たり
「重症者数」433.3人(参考:東京都、467.1人)
「死者数」4.1人(全国4番目、参考:東京都、1.3人)
吉村知事(4日会見)
(死者数増加を問われ)「(入院している)高齢者は元気な高齢者というよりは、もともと疾患をお持ちの方が多い」
松井市長(3日の会見)
「(市民の)一人一人が専門家の意見をしっかりと受け止めて感染対策を講じるしかないんじゃないですか?」
(保健所の逼迫について)「100%対応せえと言われても、人材も含め持ってる資源の中では非常に厳しいと思います」
松井市長
(オミクロン株について)「インフルと比べて命に関わるような症状ではない」
吉村知事
(オミクロン株について)「インフルと同じとは思っていない」
吉村知事
検査を受けずに医師の診断で陽性を診断する「みなし陽性」を1日から導入
松井市長
保健所が陽性者の体調を聞き取る「ファーストタッチ」について「40代以下の重症化リスクの低い人」を対象外とすることを決定
体制等の違い
<大阪府 自己検査の結果に基づき、医療機関の受診・検査なく自宅療養をさせる「みなし陽性」制度を導入>
<東京都 全ての患者が医療機関で受診し、診断後に医療提供や行政サポートする体制を既に整備、「 1 日 2 万人超」でも対応可能な独自の体制構築>
<大阪府 昨秋、 大規模医療・療養センター(所謂「野戦病院」)を設置(1,000 床)するも、 現時点で未稼働・休止中 「一時避難の場」に転用を決定し、1月 31日に 800床を開設予定>
<東京都 宿泊療養施設(11,000床)、 医療ステーション病院型(~中等症II) 120 床、施設型(~中等症I)600床稼働>
医療関係者評価
浜松医療センター感染症管理特別顧問・矢野邦夫氏
「大阪の死者数の数字は反省すべき数字です。死亡者を減らすには、重症化しそうな人を早く見つけて、早く治療するというのが重要です。大阪は吉村知事をはじめよく取り組んでいるように見えますが、リスクの高い患者を見守る体制ができていない。他方で、東京は宿泊療養施設などをつくり、早く発見し、早く治療する体制をつくった結果、低い死亡者の割合になっているのだと思います。小池知事が過労で倒れたりしましたが、健闘していると言えるでしょう」
「みなし陽性はインフルエンザの流行時期に咳や熱などの症状で診断していました。8割くらいは当たると言われています。若い人はみなし診断でも良いと思いますが、重症化リスクのある人には、確定診断をして、その次の治療に結びつける必要があり、みなし診断では次の治療につながらない恐れがある。リスクの高い患者をいかにケアするかがより問われています」
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<2月7日の誕生花>
ヒヤシンス
花言葉:スポーツ、ゲーム、遊び、悲しみを超えた愛
<画像は、ネットからお借りしています>