東京都の医療崩壊はひどい!自宅療養と言う医療放棄で亡くなったお母さんを返せ!!
昨日の記事にも書いたが、ついに、東京都では感染者の正確な把握も出来ず、市中感染を放置する事態になっている。
そんな中、想定されていたとはいえ、自宅でお亡くなりになる方が続出している。
こうした状況でも、小池東京都知事は「酸素ステーションを充実させる。抗体カクテルを準備する。」などと、随分ピントのズレた方針(?)を発表している。
東京都という組織は、都民の危険な状況、不安をどのように把握する仕組みになっているのだろうか。
何より、誰が、危険な状況を察知し、政策に反映する仕組みになっているのだろうか。
これほどの国家的危機状況を創り出している首都東京にありながら、国民の側からすると、危機感が感じられない仕組みは理解できない。
数多くの政治家がいて、それをはるかに上回る公務員がいるにもかかわらず、非常事態の状況把握も方針選択もデタラメのように感じる。
なぜだろう?
う~~~~ん。
わからん。
こうした非常事態に機能不全に陥る組織は、日ごろから、まともな政策選択も行政執行も出来ていないと考えるのが普通だろうね。
普段は、豊富な財源を背景として問題を分散させ、誤魔化しもきくだろうが、非常事態には、誤魔化しはきかない。
流れを瞬間的に感じ取って、間をおかずに具体策を決定し実行する。
言うならば、瞬発力が必要なはず。
しかし、大きすぎる組織は、どうも人任せ。
誰も自分事として感じない。
感じる人がいても、組織に反映されない。
こういう組織を『無用の長物』という。
コロナが収まったら、一日も早く解体して、手ごろな組織への改編をするべきですね。
まあ、そんな先の話しより、『自宅療養』という誤魔化しで、家族全員が感染し、家族が気づかないうちにお母さんが亡くなっているなんて、聞きたくもない話だ。
ひどすぎる!
こんな事例が、あちこちに出ているのかと思うと、政治や行政と言う組織の無力さ、非情さを感じる。
そんな折、小池都知事は何をしているかと言うと、30年前の自作の政策集をコピーして周辺に配っているというから、その人間性の汚さ、貪欲さに愕然とする。
つまり、次のステップへ向けて準備をしている気配があるというのだ。
東京都を踏み散らかして、次は、日本と言う国を踏み散らかそうというのだから、許される話ではない。
小池さん、あなたがするべきは、医療崩壊を招いたことをお詫びして被害者宅を訪問する、おわび行脚しかないよ。
国民、都民に医療を提供するのは、行政の『義務』ですからね!
あなたは、それを放棄してきたのですから、責任は大きいですよ。(被害者の皆さんは、都を訴えるべきです。)
とにかく、これ以上、悲惨な状況を作らないために、仮設の大規模医療施設を作りなさい。
菅総理、小池都知事にわずかでも良心が残っているのなら、大至急、作るべきです。
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医師で議員のあべともこ氏、都で親子3人感染の40代母親死亡に「この女性の重症度は誰が診断したのか」
スポーツ報知、8/18(水) 16:41配信
立憲民主党のあべともこ衆議院議員が18日、自身のツイッターを更新。東京都内で親子3人全員が新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中に40代の母親が死亡したことに見解を述べた。
小児科医として藤沢市に自身のクリニックももつあべ氏。親子3人全員が自宅療養中に母親が死亡したニュースを引用し、「自宅療養と言う名で、不安と苦しさの中死亡したこの母親に保健所はどんな関与をしたのか?あるいは救急は対応できなかったのか、知事はきちんと説明すべきである。どこに問題があったのかをはっきりさせないで、酸素センターだ、抗体カクテル療法だと次を云々すべきではない」と記した。
さらに、連続で「多くの人がこのお母さんの死に怒りと悲しみを持ってネット拡散していると思う。誰が自宅療養の指示を出したのか、この女性の重症度は誰が診断したのか、酸素センターというが誰がどうやって運ぶのか、兎に角抽象的な事ばかりで現実の苦しみを知ろうとしない政治家はいらない」とツイートした。