菅政権に切り捨てられた日本の若者たち。帰省するな、入院は出来ません・・・お気の毒。
2日から緊急事態宣言地域やまんぼう地域の拡大に伴って、1日、全国知事会は都道府県境をまたぐ旅行・帰省を「原則中止・延期」と呼び掛けましたね。
SNS上では、
「あなた達は何の為に高齢者のワクチン接種を一生懸命やったのか」
「いつまでも大人しく従うと思うな」
「大運動会で盛り上がってくるくせに何言ってんだか、、冗談は顔だけにしておけ」
「オリンピック開催しといてなにが県の往来帰省原則中止だよ こっちは半年以上家族にも地元の友達とも会えてない 心が死ぬよ」
「五輪とか聖火リレーとか好き勝手やって放置してきた国が一番悪い」
「『五輪をやってるのに帰省はダメ』というのは、国民の反感を買うだけ」
などの政治への不信を示す書き込みが多く見られたようです。
そりゃあ、そうですよね。
感染拡大傾向は、今頃分かったわけではなく、もっと、早くからそうした傾向はみられ、「旅行・帰省」を呼び掛けるなら、ずっと前に出来たこと。
こうした呼びかけをしながら、国民の実損(キャンセル料など)には誰も触れない。
飛行機にしても、新幹線にしても、旅行日の間近になれば、それ相当の「払戻手数料」や「取消手数料」発生する。
その犠牲者の多くは、学生であったり、故郷を離れて働く若者たち。
ただでさえお金が必要な年ごろなのに、責任を取りたくない政治家たちの無責任な呼びかけひとつで、大事なお金が吹っ飛んでしまう。
ふざけた話だよ!!
と思っていたら、もっと、ふざけた話が飛び込んできた。
なんと、あの『人流は減っています』とか『病床は確保できている』とか言っていたやる気のない菅総理が、『重症以外は自宅療養で』と言い出したらしい。
はああ~~~~?
この前まで、『大丈夫』と言っていたくせに、もう、匙を投げたのか?
この前も書いたけど、これって完全な医療法違反なんですよ。
それをコメントひとつで国民に強制する政権って、とんでもない後進国の政権ってこと。
順法意識も、人権意識もない最低の国。オリンピックで示された差別国家の体質は、ここに来て、その本質を表したという所だろう。
ところで、この菅政権の最大の犠牲者は誰なのかと言うと、これもまた、若者たち。
首都圏の新型コロナ感染者の約6割が若者たち。つまり、その大部分が否応なく『自宅療養』という『医療提供拒否』に遭うわけだ。
なんとも、ここまで若者を大事にしない国も珍しいだろう。
若者たちの一人一人を、自分の子、自分の孫、と考えれば、こんなひどい仕打ちは出来ないはずだ。
菅政権にとって若者たちは、『適当に騙しておけば、おとなしく票と税金を提供してくれる集団』でしかないんだろうね。
若者の皆さん、もっと怒りましょうよ。
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玉川徹氏、菅首相の重症者以外は自宅療養方針に「政府が自ら失策、無策という結果を追認したということ」
スポーツ報知、8/3(火) 8:22配信
3日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、菅義偉首相が新型コロナウイルスの重症化リスクのある患者を優先して入院させ、その他の人は基本的に自宅療養とする方針を打ち出したことを報じた。
東京で月曜日としては過去最多の2195人の新規感染者数を記録。
自宅療養者も1万2000人を超える医療逼迫(ひっぱく)といえる現状の中、中等症でもリスクが低い人は自宅療養とする今回の方針にコメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「このニュースを聞いた時に、あっけにとられましてね」と話し出すと「中等症の人を自宅(療養)ですか?昨日、中等症は文字からすると軽く感じられるけど、基本的には肺炎で呼吸が困難になっている人ですよって番組でやったばっかりじゃないですか?その中等症の人を家にいて下さいって言うのは、政府が自ら失策というか無策を結果として招いたということ。感染爆発というか不都合な現状を追認するだけじゃないかと、僕は思いました」と厳しく続けた。