江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

幻聴おじさんが「国民の間にも続投をの声が」と評価する菅政権は、反省せず、出来もしなことを方針として示す。

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幻聴おじさんで~~す。^^;


ここまで混乱を極めると笑うしかないのか。

 

まずは、菅政権の新型コロナ感染症に関する入院対応方針変更だけど、ついこの前まで「対応できている」とか言っていたのに、「原則、中等症以下の患者は自宅療養」などと言い出す始末。

 

しかも、その自宅療養患者をサポートするとして政府が示した方針が面白い。

 

 ①パルスオキシメーターの配布

 ②自宅療養者への往診

 ③オンライン診療などを通じ強化

 ④自宅・宿泊療養者への往診について、医療機関の収入となる「診療報酬」を加算

 ⑤同時に、症状が悪化した場合は速やかに入院できる体制を確保

 ⑥重症化を防ぐ治療薬「抗体カクテル療法」についても50代以上や基礎疾患がある人、在宅患者に活用を進める

 

え~~と、これだけだったかな?

 

果たして実行できるのは、上記のうち何項目でしょうか?

 

回答は、「ほぼゼロ」でしょうね。

 

なぜって、まず、対応窓口の保健所がパンクしているんだから、唯一対応できそうな「パルスオキシメーターの配布」でも、実際に配布されるのは、感染確認後2週間とか3週間後とかになるでしょうね。

 

「往診」にいたっては、誰がするの?そんな暇な医者がいるの?

 

「オンライン診療」って言うけど、誰かつきっきりで様子を見ながら、触診をしながら、脈拍を見ながら対応するんでしょう。それって、感染拡大につながるでしょう。それとも、患者自身が受け答えするの?つらいわ~~~。

 

あ、診療報酬の予算措置は出来るか。

 

でも、往診できる医者がいないのに使われるの?

 

⑤の「症状が悪化した場合は速やかに入院できる体制を確保」なんて、良く言えるよね。ベッドが無くて自宅療養に切り替えるのにね。ウソをつくなら、もっと上手にね。

 

治療薬「抗体カクテル療法」の活用を進めるというけれど、なんだか、ワクチンの話しと同じだね。

 

『どんどん進める』と言って自治体や企業を急かしておきながら、始めると「ワクチンが足りないのでペースダウンを」なんて言い出す始末。

 

しかも、「抗体カクテル療法」って医者もいない自宅で出来るのかね。

 

まあ、よくもこれだけ出来もしないことを並べ立て、これまで出来なかったことを反省もせず、恥ずかしくもなく、無能を自覚も出来ず、政権にしがみつくものだよ。

 

ところが、この菅政権にも応援者はいる!!

 

自民党の「幻聴おじさん」こと二階幹事長が、総裁選挙のからみで菅総理の続投を望むとして、「むしろ『続投してほしい』という声の方が国民の間にも党内にも強いのではないかと判断している」と述べたそうですよ。

 

暑さのせいか、あまりにひどいコロナ感染症の拡大状況のせいか、きっと、認知機能を失って幻聴を聞かれたのかなと思いますよね。

 

ぜひ、一日も早く病院での検査をお勧めします。

 

あ、病院は忙しいので、ネット診断でも受けて下さいね。

 

まあ、それにしてもこんな支離滅裂政権が生き延びられる国も珍しいよね。

 

次の選挙でも自民党が勝利するとの見込みだし。

 

野党の皆さん、遠い将来の夢より、目の前の課題を取り除くために協力しては如何でしょうか。

 

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二階幹事長“首相の続投望む国民多い”発言に「どこの国?」「幻聴では」と失笑の嵐

女性自身、8/4(水) 8:32配信

 

 「むしろ『続投してほしい』という声の方が国民の間にも党内にも強いのではないかと判断している」

 こう話したのは自民党二階俊博幹事長(82)だ。『FNN プライムオンライン』によると8月3日、二階幹事長は会見で菅義偉首相(72)の任期満了に伴う総裁選について「菅首相がしっかり頑張っていて、今すぐ菅首相を代える意義は私は見つからない」とコメント。そして、冒頭のように語ったという。

 

 二階幹事長が「しっかり頑張っている」と太鼓判を押す菅首相のこれまでを振り返ってみよう。

 昨年9月、新型コロナウイルスが感染拡大するなか就任した菅首相。同年12月、「最大で1.7倍の感染力」を持つ可能性のある変異種の感染者が国内で見つかった後にやっと入国制限。年末に“新規入国者”の受け入れ停止を宣言したが、ビジネスでの往来は容認していた。しかし会見で「先手、先手で対応するために、全世界から外国人の新規入国者の停止を発表させていただきました」と話したため、ネットでは《後手後手の言い間違いですよね?》との声が。

 さらに今年1月、感染拡大について「1ヵ月後に必ず事態を改善させる」と会見で豪語したものの改善の基準や根拠を示さなかった。別の日には「仮定のことについては私からは、答えは控えさせていただきたい」と言ったり、特別定額給付金の再支給はないが「最終的には生活保護という仕組みも」と経済政策とセーフティネットを混同しているかのような発言をしたりもしていた。

 

■「どこの国の話だ?」「わたしには聴こえない声が」

 また今年5月、高齢者のワクチン接種について「7月末までの完了は不可能」と回答した自治体が複数あったことについて「ショックだった」との感想を漏らした菅首相。かねてから目標設定が疑問視されていたため、《首相のコメントとして、これほどまでに間抜けなものがあるでしょうか?》など非難轟々に。それでも6月、「オリンピックで希望と勇気を世界に」といったコメントをしたため《現実を見よ》など呆れ返る声が続出していた。

 先月には「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の尾身茂会長(72)や各報道機関とは真逆の「人流は減少している」という主張を展開。いっぽう東京都の新規感染者数が過去最多となった日には、記者団が次々と質問を繰り出すなか無言のまま官邸を後に。事実上の“取材拒否”であり、《総理大臣が取材拒否って?》《「明日までに云々」とも言えないのか》と猛批判されていた。

 

 こうした言動を振り返ると、「しっかり頑張っている」とは言い難そうだ。そのため「『菅首相に続投してほしい』という声が国民から聞こえてくる」とする二階幹事長の持論に対して、ネットでは失笑する声がこう上がっている。

 《おぉ?! これはどこの国の話だ? 二階さん、支持率の意味、わかりますか?》

 《どこの国の国民が言ってるんかな? 日本では無いのは間違い無いみたい》

 《暑さで幻聴でも聞こえてるのかな。それとも、某五輪担当大臣発言みたいに「別の地平」から見てるのか》

 《わたしには聴こえない声が二階氏には聴こえているのだなぁ……。どっちが幻聴なのかなぁ……》

 

 今年2月、『週刊文春』によって長男の違法接待疑惑が写真付きで報じられていた菅首相。しかし国会では「長男とこの件については話さない」「写真を見ても長男かどうかわからない」などと話し、その無理矢理な答弁に思わず失笑を漏らす議員もいた。二階幹事長は、どの“頑張り”を評価しているのだろう?