江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

菅総理には、明かりははっきりと見え始めているそうですが、国内外の国民には不安しか見えません。

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新たに8道県に緊急事態宣言、4県にまん延防止等重点措置地域を出すことを説明するために行われた25日の記者会見で、菅総理は「明かりははっきりと見え始めている」と言い放ち各方面から批判を浴びている。

 

「見える」「見えない」「見えたつもり」と言うのは、各人の認知機能に係る問題なので、菅総理が「見える」と言うのなら、「何か」は見えているのかもしれない。

 

菅総理に何が見えているのか。

 

普通なら、新型コロナ感染症の急激な拡大を受けての新たな政府方針を示す場ですから、「新型コロナ感染症の拡大に終わりが見えて来た」と言う意味を含むと解釈するだろう。

 

この国民の関心事・不安の原因を見つめて、「見える」と言ったのだろうか。

 

だとしたら少し認知機能に問題が発生しているのかもしれない。

 

他に考えられるのは、「現実を見たくない」という心理から、あるはずのないものを見てしまう、という心理現象も考えられますね。(ここは、Daigoさんに診てもらった方が良いかもしれませんね。^^;)

 

シカリさんとしては、やはり、素直に認知機能の低下によるものと考えます。

 

なぜなら、国民に新たな制限を要請する会見の場で、その政府方針の基盤である「危機的状況が拡大している」という事実を、「明かりははっきり見え始めている」と否定することを言っているからです。

 

これは、国を統括する責任者としては致命的な欠陥と言える。

 

この統治者の下で国内では多くのコロナ感染症り患者が「自宅療養」という「医療放置」の状態に置かれ、医療従事者たちはそれこそ出口の見えない状況で過酷な労働を続けざるを得ない日々を送っている。

 

経済面でも流通の不都合から部品が届かず工場の稼働を止める事態も発生している。

 

飲食業や観光業の皆さんの状況は今さらワシが書くまでもなく悲惨な状況に置かれている。

 

一方、国外ではアフガニスタンでは、タリバンに8月15日にカブール占領されて以来、あれよあれよと言う間にアフガン政権は崩壊し、アフガニスタンで活動をしていた多くの外国人や協力者たちは、国外脱出の機会を求めてカブール空港に殺到しているという。

 

現地には、日本人も数百人滞在しているというが、この人たちの国外脱出は極めて厳しい状況に置かれている。

 

日本政府は、パキスタンの首都・イスラマバードに移すため、自衛隊のC2輸送機がカブール空港に向かったものの避難しようとする人々が空港に到着できず、初日は一人も移送できなかったということだ。

 

カブール空港を管理する米軍は、今月31日までに撤退するというが、となると自衛隊アフガニスタン現地で活動できる期間も限られてくる。

 

アメリカのご都合主義にも頭にくるが、このような状況になるまで自国民を放置し続けている菅政権にも頭にくる。

 

国内外を通して「自助で生きろ」ということだろうか。

 

国内外の国民の置かれている状況は、日々絶望的な状況に陥っているが、菅総理には総裁選での二階派の支持に「明かり」を見つけて安心したのだろうか。(自民党そのものが、大した候補者もいないくせにこの状況下で総裁選などと言っている場合か!)

 

ひょっとしたら、この菅総理の認知機能の低下はタリバンが密輸出している麻薬のせいかもしれない。(可哀想に現実逃避のために手を出したのか?^^;)

 

どうぞ、総理の座を投げ出して、ゆっくりして下さい。

 

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27日いっぱいの活動目指す アフガン退避で空自機

共同通信社、8/27(金) 0:58配信

 

 イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンからの邦人らの退避で、航空自衛隊輸送機は日本時間で27日いっぱいをめどに首都カブールからの輸送を目指している。邦人らが空港に移動できるようタリバン側との交渉を試みている。日本政府関係者が26日、明らかにした。  

 

 隣国パキスタンの首都イスラマバードに到着していた空自輸送機C2とC130がカブールに入ったものの、待機できる時間に邦人らが到着せず、そのまま戻ったケースもあった。空港周辺は治安が安定せず、8月末の米軍撤退期限は間近。退避が順調にできるかどうか、予断を許さない情勢だ。