年の初めに、忘れたくない沖縄。
皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、雲の多い空模様でスタートです。
年末から不気味な広がりを見せていたオミクロン株ですが、ここに来て、またしても全国展開しそうな気配となってきましたね。
特にひどいのが沖縄。
米軍の若い兵士たちは、感染しているかどうかの検査もせず、マスクもせず出歩き、オミクロン株を広げてしまったようですね。
若い兵士の憂さ晴らしを責めるつもりはありません。
問題は、日本国とアメリカの政治の在り方の問題です。
日本は、沖縄という自治体が危機に面しているのに、アメリカと交渉しようともせず、沖縄県から『要請』されてから、しぶしぶ動き出す。
アメリカは、自国の基地とはいえ、他国での行動でありながら、その地に敬意を払うことがない。
言うならば、沖縄は、双方から踏んだり蹴ったりの状態。
昔、『琉球処分反対』と声高に抗議活動をしていたことがあります。
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琉球処分(りゅうきゅうしょぶん)、琉球併合(りゅうきゅうへいごう)、沖縄併合(おきなわへいごう)は、旧琉球王国が中国の冊封体制から切り離され、沖縄県(つまり日本「本土」の県の一つ)として大日本帝国に編入された、明治初期の政治過程である。この過程において、1872年の琉球藩の創設に始まり、1879年の琉球王国の併合・解体、翌年末のユリシーズ・S・グラント(英語版)の仲介による清との外交交渉を経て、事実上、琉球王国は消滅した。また、1879年の出来事や変化だけを指して、より狭義に使われることもある。琉球処分は、「侵略、併合、国家統一、内政改革など、さまざまな特徴を持っている」。
戦後、サンフランシスコ条約第3条に基づく琉球の地位、復帰交渉で沖縄代表が外されたこと、日本政府が交渉時の約束を守れなかったことなどに関連して、「琉球処分」という言葉が再使用された。佐藤栄作総理大臣は、復帰交渉に沖縄代表が参加していないことを理由に、新たな琉球処分に加担したとして国会で非難された。復帰2周年を迎えた沖縄タイムスは、これを「沖縄処分」と呼んだ。最近では、琉球新報の社説などで、沖縄の米軍基地問題に関連して「琉球処分」という言葉が使われている。
(ウイキペディアより)
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一つの地域について、『処分』と言う言葉で表現せざるを得ない状況。
なんて、冷たい国なんだろう。
シカリさんは、この状況について外国人に対する冷たい待遇と同じ質のものを感じます。
相手は、日本で生活すること、日本で働くこと、中には日本国籍を取得することに憧れて日本に来る人もいるのに、日本政府は突き放し、疑い、収監する。
もっと、寄り添った対応が出来ないものか。
と、強く、強く思います。
そして、一人の日本国民として、沖縄の立場を、我がこととして受け止めて行きたいと思います。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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花言葉:幸せを招く、永久の幸福、悲しき思い出
誕生花: 1月4日