江戸っ子でぃ

長崎県五島市に住む老人が、政治に関する愚痴などを書いています。

煽るつもりが、非難の嵐。安倍晋三さんの拉致被害者対応。

 

 

皆さん、お早うございます。

 

 

五島地方、今日は、晴れの空模様でスタートです。

 

 

今日のネタは、とても懐かしいお人。

 

 

体調不良で退陣したものの、何かと顔を見せたがる人。

 

 

その人の名は、安倍晋三

 

 

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この人、なかなか口は達者だと思いますね。

 

 

同時に、策略を弄するのも、かなりうまい。

 

 

そのおかげで二度も政権のトップを務め、ファンを熱狂させてきた。

 

 

弊害としては、国民の間の意見の違いを、単なる違いから「あんな人たち」と切って捨てることで、対立・分断へと発展させてきた。

 

 

その安倍晋三さんが、あるセミナーでぶち上げたそうです。

 

 

「国民が一体となって『拉致被害者を返せ』と強く要求し続けることが最も大事なことだ」

 

 

先週10日に行われた北朝鮮による拉致問題を考えるセミナーでのことだそうですが、この言葉を素直に受け取る人は少ないだろうね。

 

 

早速、ネット上では・・・

 

 

拉致被害者救済のために何をした?>

 

<国民一体となって求めてきた拉致被害者救出を、安倍元首相はサボタージュしてきた>

 

<何を偉そうに、国民に責任を押し付けるのだ>

 

 

などと“おまいう(おまえが言うな)”の声が続出しているそうです。

 

 

北朝鮮による拉致被害が社会的に認識され、家族会が結成されたのは1997年(平成9年)3月のこと。

 

 

24年余りにも及ぶ時間の経過の中で、唯一、動いたのは小泉純一郎氏の北朝鮮訪問と被害者5名の帰国を果たしたこと。

 

 

この間、もっとも長く政権の座(約9年)に就きながら、「1mmも事態を動かさなかった」のが安倍晋三氏である。

 

 

「家族会」や「救う会」を、さんざん政治利用しながら、何もしなかった。

 

 

「出来なかった」ではなく、「しなかった」

 

 

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北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(きたちょうせんによるらちひがいしゃかぞくれんらくかい)は、1997年(平成9年)3月25日、北朝鮮による日本人拉致事件の被害者である家族と親族らによって結成された団体。通称は家族会。

日本人拉致問題の早期解決、拉致被害者の全員帰国を求めて、各地での署名運動や講演、日米政治家への働きかけ等を行っている。

 

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(きたちょうせんにらちされたにほんじんをきゅうしゅつするためのぜんこくきょうぎかい、The National Association for the Rescue of Japanese Kidnapped by North Korea. 略称:NARKN)は、日本の市民団体。北朝鮮による日本人の拉致被害者を救出する目的で結成された。通称は「救う会(すくうかい)」。会長は西岡力

「家族会」を支援するために、各地で救出組織が生まれた。「救う会」は、北朝鮮に拉致されたすべての人々を救出するための日本国内の救出運動団体の総称である。

救う会」は1998年(平成10年)4月より活動を開始した。法人格は取得しておらず、任意団体として活動している。大学教授などの有識者朝鮮半島関連の研究者も参加している。また、与野党の国会議員で結成された「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」(拉致議連)とも連携して活動を行っている。

<以上、ウィキペディアより>

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なぜ、何もしなかったのか。

 

 

それは、自己保身・政権維持のみに価値を見出す安倍晋三氏は、北朝鮮問題を、政治危機を煽る材料として使うことに意義を見出しており、決して「交渉相手」としては認めたくなかったのです。

 

 

もう一つは、解決への自信がなく、「交渉に失敗」することを恐れて、交渉のテーブルに着くこと自体を嫌がったことがあるでしょう。(小心者なのです。^^;)

 

 

さらに、もっと、深刻な事実は、救う会」の事務局などには、安倍晋三の支持母体である国際勝共連合活動家食い扶持を求めて入り込んでおり、彼らの活動意義は「共産主義北朝鮮を含む)と戦うこと」であり、決して「被害者の救出」ではないということ。

 

 

彼らにとっては、家族や国民を煽り、少しでも反共産主義に誘導できれば儲けものなのである。

 

 

別の視点から言えば、彼らにとって拉致被害者問題は、解決したら困るわけなんです。

 

 

そうしたことを知らず、必死で家族を取り返そうと戦っているご家族の皆さんは、可哀想である。(一部には、そのことに気づいて距離を置いた人もいますね)

 

 

11日には、家族会の代表を14年間勤めてこられた飯塚繁雄さん(83)が体調不良のため、代表を退き、横田めぐみさん(57)=同(13)=の弟で同会事務局長の拓也さん(53)が新代表に就任することが発表されました。

 

 

飯塚さん、本当にご苦労様でした。

 

 

これから先、拉致問題が少しでも、一日も早く成果が出ることを祈っております。

 

 

今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。

 

 

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シネラリア(紫)

花言葉:いつも快活、喜び

誕生花: 12月14日

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