皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートです。
1日、超党派のスポーツ議員連盟などは国会内で開いた会合で、札幌市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致に向けた議員連盟を立ち上げることを決めたそうです。
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参院議員が会長を務めるんだって。
東京五輪で、見込みを大幅に超える費用を使い、その収支決算も明らかにならないうちに、次の五輪の誘致に動くなんて、その神経が理解出来ない。
この人たちも、公明党の山口代表同様に、「他人の金は使いたい放題」という感覚なのでしょうかね~。
それ以前に、東京五輪であれほど「IOC不信」が増幅しているのに、スポーツの祭典の在り方を考えるのではなく、ただただ、既定路線を歩むだけ。
あのコロナ禍で国民が苦しむ中、ぼったくり男爵・バッハ会長がどのようなふるまいをしたか。
バッハ会長の日本国民の心を踏みにじるような行為を放置した東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本会長が、またしても日本国民をバッハ会長の下僕のように使わせるのでしょうか。
とにかく、まずは、今回の東京五輪に係るスポンサー収入なども含めたすべての収入や行政が負担した経費も含めたすべての経費に係る収支を明確に示していただきたい。
同時に、開催地決定までの不透明なやり取りを検証し、明らかにすることが先ではないでしょうか。
この冬季五輪について、札幌市は、「大会運営費は2000億~2200億円、施設整備費を800億円」と試算し、記者会見で秋元克広市長は「IOCの負担金やスポンサー収入等を活用し、原則、税金を投入しない計画」と、説明している。
そんなことはありませんよね~。(東京五輪だって、コンパクトな大会にすると国際的に約束していたんですけどね)
まず、誘致までの動き、誘致してからの動きは、全て税金を使うでしょう?
議連の皆さんが、ポケットマネーで動きますか?
議連の皆さんとともに動く事務局職員も、ポケットマネーで動きますか?
それに、カナダのバンクーバー、米国のソルトレークシティー、スペインのピレネー・バルセロナ、ウクライナが招致の意向のようですが、そうなると、またしても「裏金」が必要になるでしょう?
おそらく、内閣官房の機密費を使うのでしょうが、それも何億と言う額になる。
さらに、開催が決定されると、またしても組織委員会なるものが設置され、その組織を動かすのには、膨大な労力と税金が消費されるのですよ。
こうした経費まで、IOCと札幌市で負担するのでしたら、どうぞ。
そうした場合には、国レベルの議連などは必要ないですよね。
スポーツ議連としては、大きなイベントに浮かされるのではなく、地道に、日本のスポーツ振興を考えたらいかがでしょうか。
あ、そうだ。
同時に、北京オリンピックに行くべきかどうか、議員は、率先して考えるべきでしょう?
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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シネラリア
花言葉:いつも快活、喜び
誕生花: 12月2日