皆さん、お早うございます。
五島地方、今日は、曇り空でスタートしそうです。
東京五輪前後に、日本国内の状況を理解していないような行動・発言で随分批判を浴びたバッハさん。
そのバッハさんが、どうやらJOCと言うか、日本と距離を置きだしたようです。
JOCや日本と言えば、東京五輪で山盛りの不正をまき散らしながら、夢よ再びと、札幌冬季五輪の誘致に動いているおめでたい集団。
スポーツの威厳も、国の威厳も、全てないがしろにして、金儲けにうつつを抜かす人々の餌食になっても、のほほ~~ん。
9月には、札幌市とJOCが、スイスのIOC本部を訪問してバッハ会長と会談する予定だったが、IOC側から「日程の調整がつかなかった」として却下され、今月16日に開催される東京五輪1周年記念イベントに向けたバッハ会長の来日も中止になっている。
ついに見切りをつけられたのか。
東京オリパラのスポンサーをめぐる汚職事件では、各スポンサー企業のトップが次々と逮捕、起訴され、事件は拡大する一方。
ところで、司直の手はどこにまで及ぶのか。
東京地検特捜部は4日、東京大会のスポンサーだった出版大手「KADOKAWA」会長の角川歴彦容疑者を贈賄の罪で起訴し、今後も捜査の長期化の様相を呈している。
さらに、特捜部の注目は、JOCの竹田恒和前会長に集まっているとか。
既に任意聴取されており、「近く特捜部が強制捜査に乗り出すのでは」という見方も出ていて、竹田氏関連の「慶応人脈」など複数ルートに注目しているそうです。
ただでさえ低かった五輪招致熱。
一層低くなっているというか、白けてしまっている。
IOCは国内の支持率を重視するそうで、札幌や日本国内で五輪の印象が急落している現状も把握しているそうです。
こうした現状を認識できないJOCや関係団体のトップや政治家たち。
『五輪が来ればインフラや経済が潤って地域が活性化する』という札幌市長の発言が一部から批判されているが、実際は、ほとんどの政治家がそうした発想でしかスポーツイベントを見ていない。
こうした現状について、五輪アナリストの春日良一氏は、次のように指摘している。
「札幌五輪に関しては『厳しい』という前の段階。 <中略> 東京五輪での汚職事件が解決しないどころか、その東京と同じ構造で札幌で五輪をやろうとしている。変えようという意思や反省の色を見せないJOCは考えが甘すぎる。『何もなければ札幌に決まり』という日本の考えはノンキとしかいえませんね」
鈍いというか、横着と言うか、自分の身に降りかかっている疑惑も知らんふりで、次を狙う貪欲さ。
おそらく、こうした人々が改心することはないだろうね。
統一教会問題と同じで、「ほとぼりが冷めたら」と考えているはず。
こうした人々には決して近づかず、遠くから眺めていたいですね。
ただ、こうした皆さんには、重要ポストからは降りていただきたい。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
今日一日が、皆様にとりまして、素晴らしい一日となりますようお祈りいたします。
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<10月7日の誕生花>
花言葉:謙虚、気高い人
<画像は、ネットからお借りしています>