日本国民の不安をあざ笑い、日本国民の安全と選手たちの選手生命を犠牲にしてでも開催に走るIOC。
東京オリパラについては、ここに来て海外での動きも賑やかになってきました。
まずは、アメリカの主要紙などがコラムで中止論を張り、選手団の中には事前の合宿を中止する動きも出てきている。
菅首相の側近の怪しい学者・高橋なんとかは、この前のツイッターを批判されて、「合理的理由もなくオリンピックを中止したら世界に笑われる」と述べたとか。
ほんまに、底の浅い人物ですよ。(どこの教授なんですか?レベルが知れるよ)
合理的根拠もなく「安全・安心に開催する」などと言っているのは、誰ですか?
そちらの方が、笑われていると思うんですけどね。
ところで、ここに来て、IOCがついに本性を現しましたね。
『世論には浮き沈みがある。我々は耳を傾けるが、世論に動かされることはない』
『開催年に選ばれた8年前には支持されていた。開催されれば、世論は五輪を支持すると確信している』
これほど日本国民をバカにした発言はないだろう。
これは、簡単に言えば、『日本人なんて、軽挙妄動する人々だから、奴らの意見なんて無視していいさ。開催すれば、嬉々として喜ぶんだから』ってことでしょう。
愛国心に強いはずの自民党の議員たちは、この言葉に怒らないのか?
本当は、愛国心も、国民に寄り添う気持ちもないんだろう。
シカリさんは、これまでも何度も言っていますけど、表には出さないけどIOCの面々には、心の奥底に「ジャップ」に対する差別意識が厳然としてある。
だからこそ、8年前の状況と現在の状況を恥ずかしげもなく引き合いに出して、日本国民の心変わりを批判している。
何もなければ、多くの国民は心変わりはしなかったでしょうよ。(シカリさんはわからないけど・・・)そうしたことも無視して、『意見無用』というIOCを許してはいけない。
同時に、こうした傲慢なIOCにひれ伏して開催にひた走る日本の政治家も許せない。(まあ、菅君の場合は、開催するしか選挙の時の勲章がないので頑張るでしょうけどね)
この際、オリンピックマネーに群がる卑しい人々の思いを叩き潰し、本当にスポーツとアスリートのためのイベントを構築しましょうよ。
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IOC 日本の中止論をけん制「世論に動かされることない」「五輪始まれば支持される」
デイリー、5/13(木) 11:40配信
国際オリンピック委員会(IOC)は12日、理事会を開催し、マーク・アダムス広報部長によるオンライン会見が行われた。
開幕まで残り2カ月半となった東京五輪について「開催に向けて完全に集中している」とした。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日本国内では世論調査で中止を求める声が6割を占めるなど、中止論が強まっているが、同広報部長は「世論には浮き沈みがある。我々は耳を傾けるが、世論に動かされることはない」と、きっぱり。
「開催年に選ばれた8年前には支持されていた。開催されれば、世論は五輪を支持すると確信している」と、楽観的な見方を示した。
理事会では東京大会のプレゼンテーションが行われ、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は「開催への信頼をお聞かせいただいた。開催に全面的な支持をいただいた」と、話した。中止に関する議論は「まったくなかった」(武藤事務総長)という。