シカリさんの気持ち的には、『え？一日何万人も感染していたあんたが言うか？』って感じでした。
でも、良く考えれば、狂った大統領から少しは常識的な大統領になって感染対策も違っているから、それも当然か、と納得。
次に来たのが、『オリンピック選手団はどうなるのかな？』という思い。
でも、すぐその後には、『アメリカの放送局が主催しているようなオリンピックにアメリカの選手団が派遣されないわけがないし、方法はいくらでもあるか』と納得。
今回のアメリカの渡航禁止のニュースについては、多くの日本人がワシみたいな戸惑いを感じたのではないでしょうか。
こうした日本の状況について、イギリスのBBCは『米国による日本への渡航中止勧告が「ガイアツ（外圧）」となって、東京五輪の中止につながるよう多くの日本人が願っている』と報道したそうです。
『ガイアツを期待している』って、随分、バカにした言い方じゃないですか。
確かに日本人の多くは、現状ではオリンピックを中止なり延期するべきと考えている人が多いのは事実でしょう。
そして、日本政府に対して、日本国民として良識ある判断をしてほしいと思っている。
しかし、ガイアツを利用してまで中止だの延期だのという判断が下されるのは期待していない。（少なくとも、ワシ的には）
今、日本国内で問題になっているのは、『中止か、実施か』ではなく、『国民の命の安全・安心か、欧米資本への隷属による無茶な実施か』ということだと、少なくともワシは理解している。
結局、バッハにしても、BBCにしても、日本国民を見下し、レベルの低い国民だと思っているんでしょうね。
こうした理解を受ける原因の多くは、実際そのような判断を繰り返してきた日本の政治家にその要因があるんだろうな。（となると、一概にバッハさんやBBCを批判することも酷な話か・・・残念）
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中止「ガイアツ」に日本人期待 五輪反対世論で英BBC
共同通信社、5/25(火) 20:33配信
【ロンドン共同】英BBC放送電子版は25日、米国による日本への渡航中止勧告が「ガイアツ（外圧）」となって、東京五輪の中止につながるよう多くの日本人が願っているとの見方を伝えた。
日本特派員の記事は、渡航中止勧告が「米国代表団の東京五輪出場取りやめにつながることを多くの日本人が期待している」と指摘。日本人の多くが五輪の中止を望んでおり、米国代表団が辞退すれば日本政府は開催断念を強いられるとみられていると紹介した。
さらに、米国オリンピック・パラリンピック委が五輪出場に影響しないとの見解を示したことに「（開催に反対する日本人は）落胆しているようだ」と伝えた。
